かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

その鼻づまりがガンかもしれない、と言われても、あまりに日常過ぎて判断に困ります。

2020-01-13 19:52:58 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は5.3℃、昼の最高気温は10.8℃、五條市の今朝の最低気温は2℃、昼の最高気温は10.9℃でした。今日は雲は多めでしたが比較的よく晴れた一日でした。明日は天候下り坂で夜までには雨になる模様です。今週は金曜日も天気が崩れそうですし、少し空模様が怪しい1週間になるようです。

 さて、ネットニュースで多分新聞の健康欄に乗っている記事を掲載したと思われるものを見ました。「発見難しい鼻のがん 初期は片側の鼻づまり…蓄のう症など炎症続くなら早期受診を」という表題の記事ですが、父を頭頸部ガンで亡くした身としては、恐ろしさが募る内容でした。
 なんでも副鼻腔に発生するガンが、発症することは少ないものの、発見が難しく手遅れになりがちなので、鼻づまりや出血などが長く続くのなら早期に受診して検査すべし、という内容でした。首から上の頭頚部がんの発症が我が国では年5万人程度、そのうち5〜7%、2500〜3500人程度、鼻腔がんや副鼻腔がんになるのだそうです。その中でも発症が多いのが、副鼻腔で最大の「上顎洞(じょうがくどう)」というところで、左右の頬の骨の内側、ちょうど鼻の横、目の下あたりにある空洞です。
 発生原因はタバコの他、粉塵を扱う仕事や蓄膿症も原因の一つとされるようです。
 初期症状は片側だけの慢性の鼻づまりや出血だそうですが、困ったことに花粉症や蓄膿症と症状が変わらないため、子供の頃からその手の症状には慣れ親しんでいる私には、ガンかどうか判断のしようがない、というのが怖いところです。ガンが上の方向に育つと目が圧迫され、やがては失明、眼球摘出などが必要になるとか余計怖いのですが、もっとわかりやすくて確実な初期発見方法はないものなのでしょうか? このような普段とあまり変わらない症状が実は初期症状だった、なんていうのは実に悪意に満ちたものを感じます。治療法が進化するのは当然必要なことだと思いますが、それ以上に早期発見方法について研究が進んで欲しいものです。

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