今朝の奈良市の最低気温9.7℃、昼の最高気温は12.7℃、五條市の今朝の最低気温は8.7℃、昼の最高気温は11.7℃でした。今日は雲優勢の晴れたり曇ったりな天気で午後からは軽く雨も降ってきました。気温は昨日ほどではありませんが、まだまだ暖かいほうです。特に最低気温が高いですが、これは週間天気予報によると、週末から少し冷え込んでくる模様です。それにしても、この冬は「寒気が南下してきて・・・」という言葉が一向に聞こえてきませんね。週間寒気予報を見ても、強い寒気団が南下してくる様子が一向にありませんし、本当に「真冬」がないまま、春が来てしまいそうな感じです。
さて、気候はまずまず過ごしやすそうですが、新型コロナウイルスによる肺炎は、徐々に我が国にも侵入してきているようです。武漢市からの邦人帰国のために政府がチャーターした飛行機の乗客からも、帰国時点で5人が発熱や咳の症状を訴えて即入院、更にその後7人が症状を訴えて入院したとのことですが、政府や厚生労働省はなぜこの飛行機で帰国した206人を一旦隔離して経過観察しようとしなかったのか、その対応が少々疑問です。一応自宅待機でむやみに外出しないよう注意を促したようですが、本当にそれで良かったのか、それなりに疑問を感じます。
しかし今国会で論議している野党にも困ったものです。 立憲民主党の石垣のりこ議員が、「本来であれば新型肺炎ウイルスの件、自衛隊の中東派遣など、わが国に住む人々の生命と財産に直結する問題を質疑したいところだが政権の堕落の象徴ともいえる桜を見る会を主に質疑する」などと国会で発言したそうですが、明らかに問題の深刻さや重大さを見誤っているとしか思えません。桜を見る会をやりたいが新型肺炎ウイルスの件を質疑する、だったら実によく判る話だったのに、どうして国民の不安そっちのけで、危機が去ってから改めてやればよい過去の話題を優先的に取り上げようとするのでしょうか? 自分たちのかつての領袖が東北大震災で政治的危機を逃れたのを思い起こし、ここで追及の手を緩めれば逃げられてしまう、とでも思ったのかもしれませんが、自ら「わが国に住む人々の生命と財産に直結する問題」と言う大問題で政府や厚労省の対応が今ひとつ疑問な点があることを思えば、国民の不安をうまく活用して突いていけば桜の会どころではない大打撃を与党に与えることだってできたでしょうし、失われている国民の信頼を取り戻すことだってできたでしょう。それこそ、東北大震災や原発事故のあと自分たちがどうなり当時野党の自民党がどうなったかを思い出せば、簡単に想像できるだろうと思うのですが、言うに事欠いて国民の生命財産より政局を優先すると国会で宣言するような政治家を一体誰が信頼し支持するというのか、もはや覆水盆に返らずではありますが、せめて今からでも猛省して国民や支持者に謝罪すべきであろうと思います。
さて、気候はまずまず過ごしやすそうですが、新型コロナウイルスによる肺炎は、徐々に我が国にも侵入してきているようです。武漢市からの邦人帰国のために政府がチャーターした飛行機の乗客からも、帰国時点で5人が発熱や咳の症状を訴えて即入院、更にその後7人が症状を訴えて入院したとのことですが、政府や厚生労働省はなぜこの飛行機で帰国した206人を一旦隔離して経過観察しようとしなかったのか、その対応が少々疑問です。一応自宅待機でむやみに外出しないよう注意を促したようですが、本当にそれで良かったのか、それなりに疑問を感じます。
しかし今国会で論議している野党にも困ったものです。 立憲民主党の石垣のりこ議員が、「本来であれば新型肺炎ウイルスの件、自衛隊の中東派遣など、わが国に住む人々の生命と財産に直結する問題を質疑したいところだが政権の堕落の象徴ともいえる桜を見る会を主に質疑する」などと国会で発言したそうですが、明らかに問題の深刻さや重大さを見誤っているとしか思えません。桜を見る会をやりたいが新型肺炎ウイルスの件を質疑する、だったら実によく判る話だったのに、どうして国民の不安そっちのけで、危機が去ってから改めてやればよい過去の話題を優先的に取り上げようとするのでしょうか? 自分たちのかつての領袖が東北大震災で政治的危機を逃れたのを思い起こし、ここで追及の手を緩めれば逃げられてしまう、とでも思ったのかもしれませんが、自ら「わが国に住む人々の生命と財産に直結する問題」と言う大問題で政府や厚労省の対応が今ひとつ疑問な点があることを思えば、国民の不安をうまく活用して突いていけば桜の会どころではない大打撃を与党に与えることだってできたでしょうし、失われている国民の信頼を取り戻すことだってできたでしょう。それこそ、東北大震災や原発事故のあと自分たちがどうなり当時野党の自民党がどうなったかを思い出せば、簡単に想像できるだろうと思うのですが、言うに事欠いて国民の生命財産より政局を優先すると国会で宣言するような政治家を一体誰が信頼し支持するというのか、もはや覆水盆に返らずではありますが、せめて今からでも猛省して国民や支持者に謝罪すべきであろうと思います。