かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

患者も死者もこれから加速度的に数字が伸びていくのでしょうが、これを制御できればいいのですが。

2020-01-27 20:30:58 | Weblog
 昨日朝の奈良市の最低気温は4.5℃、最高気温は11.2℃、今朝の最低気温は5.8℃、最高気温は9.6℃、五條市の昨日朝の最低気温は3.8℃、最高気温は8.9℃、今朝の最低気温は4.6℃、最高気温は10.1℃でした。
 昨日は曇り、今日は雨、という生憎の天気でしたが、昨日は降らないでいて助かりました。亡父の四九日の法要で親戚一同集まったのですが、雨が降っては礼服がハネで汚れやすくなりますし、何より傘をさして歩きまわらねばならないのは実に鬱陶しい。少々寒々とした一日でしたが、降らないでいてくれただけでもありがたいものでした。
 そんな昨日は、法要の後、関東から帰ってきた弟と母を交えて夕食を食べに行き、しばし話をしながら時間を過ごして居たために帰宅するのが遅くなり、ブログの更新を諦めました。
 そして今日は朝未明から雨が降ったり止んだり、明日も同じような天気で、明後日からようやく曇り空となり、週末は晴れてくる模様です。停滞前線はどうやら西から移動してきた低気圧とともに去っていくようで、まさかこのまま春に? という疑いは晴れたと思います。

 さて、連日新たな情報が出てくる中国の新型コロナウイルス禍、現在の患者数は2744人、死者数は80人になりました。一頃のことを考えると、随分と数字が大きくなってきたものです。もっとも、武漢市民が1千万人超ですから、肺炎患者の数はほんのひとつまみ、という程度に過ぎないとも言えます。まあどうやら感染能力はかつてのSARSを上回るという話も出ていますし、潜伏期間が長めで、これから発症するヒトも多数出てくることを考えると、このあと加速度的に患者数が増え、それに伴い死者数も伸びていくことになるのでしょう。今のところ、亡くなっているのは抵抗力の弱いお年寄りや持病のあるヒトのようですし、多くの患者は回復していますから、過剰に恐れる必要はなさそうですが、あまり楽観視するのもどうかとは思います。適度に怖がり、適度に警戒して、適度に楽観する、というのができれば、それが一番良さそうです。あとは、変異して強毒性を発揮したり感染力を爆発的に高めたりしないように祈るばかりですね。
 しかし、武漢市で犬に噛まれて発症した、というような話も聞こえてきます。一体感染源は何なのか、改めて不思議な感じが拭えない突飛な病気という気も致します。

コメント
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