今朝の奈良市の最低気温6.4℃、昼の最高気温は10.9℃、五條市の今朝の最低気温は5.6℃、昼の最高気温は9.3℃でした。昨夜からの雨が今朝未明からかなり強い降り方となり、4時過ぎには雨音で目が覚めました。この強い雨の中出勤するのは面倒だな、と思っていたのですが、なんとかその時間になる頃には雨脚も鈍り、さほど苦労なく出かけることができました。昨日までの予報では、明日も明後日も雨だったのですが、今日の予報を見ると、明日は曇り、明後日土曜日は晴れ間も見られるようです。そのかわり、日曜から来週一杯は雨の予報です。昨夜からの雨をもたらした、日本列島に寄り添うように東西へ長々と横たわる停滞前線が、明日以降北の高気圧に押されて少しだけ南下するみたいです。それが日曜日には再び北上し、そのまま梅雨のように停滞するのでしょう。本当にこのまま春になってしまったりしないのか、2月の天気が実に気になるこのごろです。
さて、中国の新型コロナウイルス肺炎の騒ぎ、ネットニュースでは、ついに当局が発生源の武漢市を封鎖、と言うような話が出回っていましたが、別に市境沿いに軍を展開したりバリケードを築いたりして人員の移動を完全に阻止する、というような話ではなく、まずは武漢市からの観光ツアーを停止、公安・交通管理部門が武漢市を出入りするマイカーの抜取検査を実施し、生きた家禽や野生動物などが入っていないかを調査、更に発熱を測定する赤外線体温計を大量に用意し、駅や空港に検査所を設けて、出入りするヒトの体温測定と発熱していた場合の防疫処置を取る模様です。せっかく中国なのですから、いっそ本気の完全無欠な都市封鎖でもしてくれたら、と思ったのですが、さすがに1100万人の人口を完全にその場に閉じ込めることはさしもの中国政府でもできなかったのでしょう。
しかし、せめて最初の患者が出てからすぐくらいにこれくらいの措置を取っていたらもしかしたらこれほどの蔓延は無かったかもしれませんが、どうやら想定以上に危なっかしいウイルスであることが少しずつ判ってきた今となっては、少々手遅れなのかもしれませんね。SARSやMARSを経験してなお蔓延の阻止ができなかったと言うのが、何とも無力感を覚えるところです。
さて、中国の新型コロナウイルス肺炎の騒ぎ、ネットニュースでは、ついに当局が発生源の武漢市を封鎖、と言うような話が出回っていましたが、別に市境沿いに軍を展開したりバリケードを築いたりして人員の移動を完全に阻止する、というような話ではなく、まずは武漢市からの観光ツアーを停止、公安・交通管理部門が武漢市を出入りするマイカーの抜取検査を実施し、生きた家禽や野生動物などが入っていないかを調査、更に発熱を測定する赤外線体温計を大量に用意し、駅や空港に検査所を設けて、出入りするヒトの体温測定と発熱していた場合の防疫処置を取る模様です。せっかく中国なのですから、いっそ本気の完全無欠な都市封鎖でもしてくれたら、と思ったのですが、さすがに1100万人の人口を完全にその場に閉じ込めることはさしもの中国政府でもできなかったのでしょう。
しかし、せめて最初の患者が出てからすぐくらいにこれくらいの措置を取っていたらもしかしたらこれほどの蔓延は無かったかもしれませんが、どうやら想定以上に危なっかしいウイルスであることが少しずつ判ってきた今となっては、少々手遅れなのかもしれませんね。SARSやMARSを経験してなお蔓延の阻止ができなかったと言うのが、何とも無力感を覚えるところです。