かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

スズメバチ、いくら効果の高い毒餌でも日本国内で絶滅は無理じゃないでしょうか?

2020-01-19 19:32:53 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温0.3℃、昼の最高気温は10.4℃、五條市の今朝の最低気温はー2.3℃、昼の最高気温は10.8℃でした。朝の冷え込みは久しぶりの真冬並みのきつさで、昼間、特に午前中はよく晴れて穏やかな風もあり、暖かな洗濯日和の一日でした。明日から月曜日と火曜日は同じような天気のようですが、週間予報によると水曜日以降は梅雨のようにずっと雨が続く面倒な天気になる模様です。1月後半に菜種梅雨? は流石にないと思いたいところですが、果たして今年の春はいつ訪れるのでしょうか?

 さて、アース製薬が明日発売予定のスズメバチ駆除殺虫剤が話題になっているそうです。その薬剤は、「巣に近づかずに安全に巣を駆除できる日本で唯一のスズメバチの巣駆除剤」が謳い文句の『スズメバチの巣撃滅駆除エサタイプ4個入』という商品です。容器型で、中にスズメバチに対する毒を混ぜた餌があり、それをスズメバチに持ち帰らせると、巣全体のスズメバチを駆除、設置後1週間ほどで巣を壊滅させることができるそうです。
 これに対し、ネットでは、スズメバチが絶滅して生態系を壊しかねない、という反対意見が相次ぐ一方で、スズメバチの脅威を訴え、アース製薬を擁護する声も多数上がっているそうです。
 スズメバチは行動範囲が普段は1〜2キロ、餌が少なくなると10キロ位飛ぶそうですが、今回の殺虫毒餌の有効範囲もまあそれくらいと考えていいのではないでしょうか。実際スズメバチが怖いのは我々の生活圏内、例えば家の軒先とか天井裏とかに巣を作られることであって、普段行くこともない原生林とか深山幽谷とかはいくらスズメバチが居ても特段の問題はないと思われます。となると、例えば奈良県だと南部の山奥とか、わざわざこれを設置しに行かない限りはそこのスズメバチには影響は少なく、絶滅させるほどの威力は無いと考えて良いのではないでしょうか。
 大陸の方からやたらと攻撃性の強いタイプが侵入しつつあるという話も聞きますし、春先に営巣場所を探しに飛ぶ女王蜂をピンポイントで狙う罠なんてのもネット情報で簡単に作れたりする今日、少なくとも自宅周りとか、小中学校とかでなら使っても問題ないかな、と私は思います。なにせスズメバチはやっぱり命がけになる恐ろしい虫ですし、それを危ないことしないで退治できるというのなら願ったり叶ったりです。うちは今の所スズメバチに巣作りされた事はありませんが、発売されたら春までに一つくらいは購入しておいてもいいかと思います。



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