かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

コロナ禍の都知事選は今ひとつ盛り上がりに欠けた気がしますが、この機会に最悪の事態を想定した選挙対策も考えておくべきではないかと思います。

2020-07-05 20:30:30 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は22℃、昼の最高気温は31℃、五條市アメダスの最低気温は20.4℃、最高気温は30.6℃でした。今日は朝の内曇りでしたが昼には空が晴れ、日差しが戻ってきました。昨日の天気予報では曇り時々雨の予報だったので意外でしたが、午後は晴れ間が多く気温も上がりました。ただ、18時にはまた雨が降ってきました。今は雨も上がっていますが、今夜から明日にかけてもまた降って、明日1日もぐずついた天気になるという予報が出ています。最も今日の晴れ間は予報されていなかったので、ひょっとしたらそういう想定外の日差しは途中であるのかもしれません。

 さて、東京都知事選、開票が続いていますが、当確が投票締め切り後4秒足らずで発表されるなど、まあ下馬評通りの現職の圧勝と言う結果で終わったようです。史上最多の立候補者が出たにもかかわらず今ひとつ盛り上がりに欠けた気がしていましたが、投票率も随分と低いみたいですし、都民の関心も低い選挙だったのではないでしょうか? それにしても、新型コロナウイルスが再び活性化しつつあるやに見える中、この都知事選を本当に実施する必要があったのかどうか、少し疑問に感じる部分も無きにしもあらずです。第1波の緊急事態宣言中であったなら、選挙も延期されていたりしたんでしょうか? 首相によると選挙は不要不急の外出ではない、として選挙の延期はありえないとの判断のようですが、かつて東日本大震災の時は特例法で地方選挙を延期していますし、新型コロナウイルス禍を未曾有の国難と認識するのであれば、様々な場面で三密回避が困難な選挙は「不要不急」として延期するという判断があってもいいんじゃないかな、という気は致します。
 ただ、国政選挙は、憲法で議員の任期や解散後の選挙実施の日取りが決められていますから、地方選挙ほど簡単に延期とか言うような議論自体ができない模様です。しかし、新型コロナにせよ高病原性インフルエンザにせよ、様々な未知の伝染病が大陸経由で入ってくるかもしれないとなると、国会を解散した途端それらが侵入して爆発的に感染拡大するような事態も想定しておくべきではないでしょうか? それを想定するためには憲法を改正しなければならないというのであれば、この機会なのですから、少なくともそのあたりは柔軟に対応できるよう憲法を改正することも議論していくべきだと思います。

コメント
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