宇宙に巨大な「壁」を発見したのだそうな。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は２２．４℃、昼の最高気温は３１．３℃、五條市アメダスの最低気温は２１．６℃、最高気温は２９．８℃でした。今日は晴時々曇のまずまずの空模様でした。日差しの割に気温があまり上がりませんでしたが、まあ疲れが溜まっていた身としては助かりました。明日以降はまた雨が降るかもしれない天気が続きますが、一時ほどの大雨はなさそうな様子です。
　それにしても、今日はひたすら寝て過ごしました。大分疲れが溜まっていたのでしょうね。まだ身体がだるい気がしますが、それでも昨日までと比べればかなり楽になった気がします。できれば明日も無理せず休んで、体調の回復につなげたいところです。

　さて、銀河英雄伝説のイゼルローン回廊周辺の航行不能領域に相当するように見える「壁」が５億光年先の宇宙空間に発見された、というニュースがありました。壁の長さは実に１４０万光年という膨大なもの。サウス・ポール・ウォールと呼ばれるそれは、南の空にある何千もの銀河と大量のガスや塵で形成されるカーテンのような構造物とのことです。まあさすがに銀英伝のような航行不能領域ではないと思いますが、ワープ航法でも本当に開発されない限りは絶対たどり着けないですし、なかなか想像力を刺激する、ロマンあふれる存在であることは間違いないようです。ただこれが初めての発見ということではなく、過去にも４０億光年にも達するとんでもない規模のスローン・グレートウォールなどいくつかの同様の構造物が見つかっているそうですから、宇宙空間にはその手の集積体が大小あちこちに転がっているのでしょう。見てみたい、行ってみたい、という素朴な欲望は抱くものの、本当に近くまで行ったら結構スカスカで壁ではなくなるんじゃないかと思うと、遠くから眺めているのが一番なのでしょうね。でも本当に近づくと船体が破壊されるような「壁」があったとしたら面白いですし、なにせ広大な宇宙のことですから、そんなところもあるのかもしれません。事実は小説より奇なり、とも言いますし、いずれそんなのも見つかるかもしれませんね。