今朝の奈良市アメダスの最低気温は24.7℃、昼の最高気温は33.3℃、五條市アメダスの最低気温は23℃、最高気温は31.8℃でした。今日は夜中の1時に、ふと雨音で目が覚めました。短時間でしたが非常に強い雨で、雨音が激しすぎて雨が衰えるまで二度寝もできない有様でしたが、その後も断続的に強い雨が降っては止み、ときに雷も鳴って、なんとも騒々しい夜となりました。雨量のほどは判りませんが、近隣の役場の雨量計は一晩で37ミリを記録。うち大半が夜中の2時の記録ですので、おそらく目が覚めたきっかけになった雨によるものでしょう。そんな雨のあと、明るくなって起きてみたら日が差してきたのにはうんざりしました。大雨で濡れて湿気が充満しているところに夏の日が届いては、まさに熱帯かサウナかと言うような気象になりかねません。結局、雲が多めで薄く空一面を薄い雲が覆ったこともあって、日差しは夏としては随分と弱く、懸念したほど蒸し暑くはなりませんでしたが、雨の後の太陽という組み合わせは極力勘弁してもらいたいものです。
そんな調子で今日は未明の雨のあとは晴れ時々曇りで雨はなく、夜になってから弱い雨が降り始めました。未明の雨は梅雨明けを呼ぶ雷雨になるのかと思わせるものがありましたが、yるの雨はまさに梅雨雨そのもの。天気予報も連休中は雨、その後天候は回復という週間予報になっています。それに従えばこの梅雨明けは月末頃になるのかも? この梅雨に関してはちょっと気象庁も頼りないので、お天気に関してはちょっと様子見ですね。
さて、報道によると、阪大と東大の研究グループが、およそ8億年前、直径100キロ以上の小惑星が砕けて、その破片が大量の隕石となって地球や月に降り注いだという解析結果を発表し、イギリスの科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」電子版に、掲載されました。昔々、隕石の絨毯爆撃とも言うべき現象が地球や月に起こったという話は聞いておりましたが、地球では風化現象により6億年より以前の隕石跡はなかなか残らないのだそうで、今回研究チームは風化現象が起きない月のクレーターに着目、月周回衛星「かぐや」が撮影した月面の画像を用いて解析を行い、直径20キロ以上のクレーター59個を分析したところ、8~17個が同時期にできたものと判断されました。更にクレーターの一つコペルニクスから放出された物質の放射年代測定とアメリカが持ち帰った試料からクレーター形成時期を約8億年前と推定。同時期に地球にも多量の隕石が降ったのは確実として計算したところ、過去25億年で最大の総質量4京~5京キロに上る隕石が降り注いだと考えられるとしました。
なかなか気宇壮大な宇宙の歴史の1ページですが、毎日新聞によるこの記事、総質量の単位がキロと書いてありますが、キロトンなのかキログラムなのか、これを読んだだけでは判らないのが気になって仕方ありませんでした。しょうがないので電子版の原著(英語)まで観に行って、ようやく(4–5) × 10^16 kgと書いてあるのを見つけ、問題が氷解しました。それにしても、論文には当然ながらkgと単位が明記してあるのだから記事にもキログラムと略さずに書いて欲しいものです。それと研究者名が書いてないがやっぱりどうしても気になって。記事中には後で寺田教授は出ては来るのですが、最初に大阪大学の寺田健太郎教授、東大の諸田智克准教授と明記して欲しいと思います。
そんな調子で今日は未明の雨のあとは晴れ時々曇りで雨はなく、夜になってから弱い雨が降り始めました。未明の雨は梅雨明けを呼ぶ雷雨になるのかと思わせるものがありましたが、yるの雨はまさに梅雨雨そのもの。天気予報も連休中は雨、その後天候は回復という週間予報になっています。それに従えばこの梅雨明けは月末頃になるのかも? この梅雨に関してはちょっと気象庁も頼りないので、お天気に関してはちょっと様子見ですね。
さて、報道によると、阪大と東大の研究グループが、およそ8億年前、直径100キロ以上の小惑星が砕けて、その破片が大量の隕石となって地球や月に降り注いだという解析結果を発表し、イギリスの科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」電子版に、掲載されました。昔々、隕石の絨毯爆撃とも言うべき現象が地球や月に起こったという話は聞いておりましたが、地球では風化現象により6億年より以前の隕石跡はなかなか残らないのだそうで、今回研究チームは風化現象が起きない月のクレーターに着目、月周回衛星「かぐや」が撮影した月面の画像を用いて解析を行い、直径20キロ以上のクレーター59個を分析したところ、8~17個が同時期にできたものと判断されました。更にクレーターの一つコペルニクスから放出された物質の放射年代測定とアメリカが持ち帰った試料からクレーター形成時期を約8億年前と推定。同時期に地球にも多量の隕石が降ったのは確実として計算したところ、過去25億年で最大の総質量4京~5京キロに上る隕石が降り注いだと考えられるとしました。
なかなか気宇壮大な宇宙の歴史の1ページですが、毎日新聞によるこの記事、総質量の単位がキロと書いてありますが、キロトンなのかキログラムなのか、これを読んだだけでは判らないのが気になって仕方ありませんでした。しょうがないので電子版の原著(英語)まで観に行って、ようやく(4–5) × 10^16 kgと書いてあるのを見つけ、問題が氷解しました。それにしても、論文には当然ながらkgと単位が明記してあるのだから記事にもキログラムと略さずに書いて欲しいものです。それと研究者名が書いてないがやっぱりどうしても気になって。記事中には後で寺田教授は出ては来るのですが、最初に大阪大学の寺田健太郎教授、東大の諸田智克准教授と明記して欲しいと思います。