今朝の奈良市アメダスの最低気温は21.7℃、昼の最高気温は30.8℃、五條市アメダスの最低気温は21℃、最高気温は30.1℃でした。今日は朝方少し雨が残っていましたが、その後は終始曇り空で、ときおり思い出したように日差しが薄く差すというような1日でした。なんだか久しぶりに雨らしい雨のない1日になったように感じます。梅雨前線も随分北上して、そのかわりに太平洋高気圧が張り出してきており、さすがにもう一度前線が南下してくることは無いと思いたいです。ただ天気予報では、まだ明日も雨模様の天気になる様子で、先週末の週間予報より晴れるのが1日遅くなっています。そのため、今日の週間予報では30日(木)からが晴れのマークですが、なんと、予報確度はC判定とかなり微妙です。まさかこのままズルズルと1日伸ばしに梅雨明けが後退していくなんてことは無いでしょうね?台風も発生しませんし、本当にこのまま7月が終わってしまうんでしょうか?
さて、京都大学の山中教授曰く対新型コロナの「ファクターX」、どうやら当初から言われていたようにBCGの予防接種が他の国でも効果的であることを示唆する疫学データが揃いつつあるようですが、それ以外にも、血液凝固阻害作用を持つ薬品「ワルファリン」の感受性の高さが、新たなファクターX候補として浮上してきているのだそうな。ワルファリンは、日本人を含む極東アジア人で最も効果を発揮し、アフリカ系では効き目が薄いという人種間差があることが知られている薬ですが、それがそのまま新型コロナに対する抵抗力に比例しているのが見て取れるとのこと。すなわちワルファリン関連の何らかの遺伝的要素が「ファクターX2」ということになるのでしょうか。ただ、BCGにしてもワルファリンにしても疫学的な調査からその可能性が浮上してきただけで、まだ本当にファクターX足りうるのかという点については、それを証明するための調査研究が待たれます。大いに研究を進めて、早く新型コロナ恐るるに足らず、という時代に移行して欲しいものです。
さて、京都大学の山中教授曰く対新型コロナの「ファクターX」、どうやら当初から言われていたようにBCGの予防接種が他の国でも効果的であることを示唆する疫学データが揃いつつあるようですが、それ以外にも、血液凝固阻害作用を持つ薬品「ワルファリン」の感受性の高さが、新たなファクターX候補として浮上してきているのだそうな。ワルファリンは、日本人を含む極東アジア人で最も効果を発揮し、アフリカ系では効き目が薄いという人種間差があることが知られている薬ですが、それがそのまま新型コロナに対する抵抗力に比例しているのが見て取れるとのこと。すなわちワルファリン関連の何らかの遺伝的要素が「ファクターX2」ということになるのでしょうか。ただ、BCGにしてもワルファリンにしても疫学的な調査からその可能性が浮上してきただけで、まだ本当にファクターX足りうるのかという点については、それを証明するための調査研究が待たれます。大いに研究を進めて、早く新型コロナ恐るるに足らず、という時代に移行して欲しいものです。