かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

新型コロナ禍、大阪のホテル療養者の貧相過ぎる食事事情はどこまで事実なんでしょう?

2022-02-20 18:12:54 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は4.3℃、昼間の最高気温は9.5℃、五條市の今朝の最低気温はー2.9℃、昼間の最高気温は7.7℃でした。強は朝のうちは曇で時折小雨がぱらつくような時もありましたが、昼前から雲が切れて晴れてきました。ただ天候回復はゆっくりで、西の季節風も強く吹き出し、一時、20m近い強風が吹き荒れていました。今夜はまだ雲が多く、本格的な天候回復は明日以降になる見込みですが、依然気温は低めで厳しい寒さが続きます。
 
 さて、SNS上で、新型コロナの療養でホテル詰めにされているヒトの食事の内容が異様に貧相だとする画像が出回っているのだそうな。いわく、安っぽい菓子パン数個と飲み物、貧相なカツカレーや弁当など、貧弱な昔の病院食よりも遥かに劣る内容で、せいぜい200円か300円位の値段しかつかないんじゃないか、と言うような写真が次々とアップされています。一方、厚生労働省は各都道府県担当者に対し、ホテル療養者に対し1回1500円、1日4500円を上限として食事提供費を補助する旨通達しており、しかもその値段は飲料代、配達費を除くとしているようです。実際に、大分県など他県の事例はそれなりに立派な弁当などが支給されていると写真が上がっていたり、同じ大阪でも、自分たちのホテルはしっかりした食事が出た、という投稿も多数見受けられるようです。食事の調達はホテルごとにそれぞれ独自にやられているとのことで、問題があるとしたらその食事代を安くあげようとしているある特定のホテルの対応なのでしょうが、その問題のホテルがどこの何なのかという情報が一向に出てこないため、この話が本当なのかどうか疑わしいところもあります。これを報道していたのは捏造で定評のある会社のようでしたし、維新憎しのあまり暴走しているんじゃないか? と思われても仕方なさそうな気もいたします。
 SNSの普及で報道機関によるヤラセや捏造は即暴かれて糾弾されることもありますが、一方で偽の情報が流れたりそれに流されたりする場合もままあるという、結構面倒くさい時代になってしまいました。真実はどのへんにあるのか、いつか明らかになる時が来れば良いと思いますが、一番の問題は、報道機関への信頼が地に落ちてしまっていることにあるような気がします。

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