かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ついにロシアが戦端を切ったとのこと。少しでも多く正しい情報が寄せられることを願います。

2022-02-24 19:28:18 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は−1.5℃、昼間の最高気温は7.5℃、五條市の今朝の最低気温はー3.7℃、昼間の最高気温は5.4℃でした。強も昨日とほぼ同じような天気になりました。北高南低、西高東低、平高山低な奈良県らしい天気です。その中ほどにある我らが職場では、時々日が差すものの空気は極めて冷たく、時折小雪が舞うような空模様でした。風があまりなかったのが救いとも言えますが、こうも寒いと本当に外に出るのが嫌になってきます。しかし、この真冬の低温もついに今日までとなりそうです。いずれ寒の戻りもあるのでしょうが、少なくとも明日から1週間は、ぐんと気温が上がってきて季節が大きく3歩くらい前進しそうな陽気がやって来るという予報です。既に目がしょぼついていますから、憎き花粉が舞い飛んでいるのは確実で、明日以降大量飛散もありうるでしょうが、それよりもまずは寒気が去ることのほうが大事、花粉はその次に心配するといたしましょう。

 さて、ついにウクライナに対するロシア侵攻が始まったとのこと。情報が錯綜して状況がどうなっているのか今ひとつわかりかねるところもありますが、とうとうやってしまったか、と半ば半信半疑でニュースを読んでました。いまどき戦争なんて不経済でそうそう本気でやれはしないだろうと思っておりましたが、やるときはやるものなのですね。平和な日本でいては想像できないほど、世界情勢というのは危うく厳しいところなのかもしれません。しかし、よくよく考えてみるまでもなく、隣にすぐ拳を振り上げたがる危なっかしいところがいくつもありますし、そのうちの一つなど陣営からしたら味方側のはずなのにやたらと突っかかってくるなんとも困ったところもあります。海で隔てられているからまだましとも言えますが、油断しているとあっという間に今のウクライナよりも危険な立場に追い込まれてしまうんじゃないでしょうか。日本人はこれを教訓に、そろそろ平和ボケを返上することを考える必要がありそうです。
 度重なる大災害を乗り越えてきた民族なのですから多少のことは跳ね返せるとは思いますが、大災害に対しては経験値を積み上げていても、戦争はもう70年以上未経験で意識の外にありますから、本当に海を渡って寇をなす群れが現れたら、周章狼狽して為す術を知らずとなりかねません。何もこちらを意識していない自然災害と、殺意を持って迫ってくる相手とは脅威度が全く違いますし、教育現場でもいざ戦争となったときの心構えくらいは学習させておいたほうがいいんじゃないでしょうか? でもまあ、今は何はともあれ自衛隊の装備や隊員の待遇改善にもっと力を入れて欲しいと切に願います。

コメント
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