かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

久しぶりに怪物に追い回される夢を観ました。

2022-02-27 20:04:12 | 夢、易占
 奈良市の今朝の最低気温は4.9℃、昼間の最高気温は13.6℃、五條市の今朝の最低気温はー1.8℃、昼間の最高気温は13℃でした。今日は昨日とは打って変わり、午前中強い風が吹き荒れて怪しげな黒雲が次々流れてきて日差しが閉ざされる、生憎の天気になりました。午後にはようやくそれも収まり、穏やかに晴れてきましたが、午前中の強風は、ひょっとしたら春一番というやつなのでしょうか? 朝の気温も随分高めで、寝ている最中熱くて目が覚めるほどでしたが、だんだん暖かさが増してくるのはありがたいばかりです。

 さて、そんな心地の良い夜でしたが、観た夢の方はなんとも心臓に悪い悪夢でした。
 大阪? の街中にいます。そこに、突然ゴジラが現れました。背丈は15mほどとかなり小柄ですが、その分やたらと生々しくて余計に恐ろしい感じがします。ゴジラは、餌にしようと逃げ惑う人々を追い回しているようです。私も追いかけられて逃げ走っています。
 新聞記者? の若い女性が、私に写真を撮れと言って、近くの個人経営のようなカメラショップに連れてきました。間口3mほどの狭いウナギの寝床のような小さな昔風のお店で、大勢の人でごった返しています。記者の女性は、ペンタックスっぽいかなり古い中古のアナログ・一眼レフカメラを持ち出してきて、これで撮れと渡してきました。形状はMXっぽいですが、ペンタプリズム全面にはMEと書いてあるようにも見えます。いっちょ前に仰々しいモータードライブが付いており、ファインダーを覗くと、昔自分がペンタのMXやLXで標準スクリーンから交換して使っていた、全面マットで狙撃銃のスコープのように十字のメモリが入っているタイプのスクリーンが見えました。老眼も進んでいるし示度があってるかも判らないからピントが合うかどうか、と不安に思いつつレンズのリングを回して合わしてみると、案外くっきりとピントが見えます。記者の女性は、300mmの長玉でゴジラを撮って、といいますが、そのカメラに付いているのは50mmの標準レンズです。そこで店の中を探しましたが、ちょうどよい望遠レンズが見当たりません。見た目より軽い機体と思いましたが、標準でしか撮れないなら別にスマホやコンデジでもいいじゃないか、と私は一眼レフを置いて店を出て前の道を右に進むと、程なく道の右側の端に様々なカメラを持ったいかにもそれっぽい若い男性たちが大勢屯し、前方に向けてカメラを構えているのが見えてきました。それらのカメラはほとんどコンデジというのが滑稽に見えましたが、私もそのカメラの狙う先を見ると、ゴジラがやってきました。その足はゆっくりですが、自分たちのすぐ脇を重々しく通り過ぎて行きました。ホッとするのも束の間、いつの間にか一人になった私を、ゴジラが追いかけてきました。私は慌てて身を隠すべく直ぐ側の廃ビルっぽい建物に入り、身を寄せて隠れるところがないか探しているうちに、近づいてきたゴジラがその腕をビルの玄関口から差し込んできました。あの影に隠れていたら捕まっていたな、と怯えつつもなんとか逃げ回り、反対側からビルを出ようとしたら、その正面の先に見える高速道路の高架の上から、アロサウルス? のような怪獣がこちらを睨みつけていました。ゴジラだけではなかった! と慌ててビルに戻り、奥に逃げ込もうとするうちに、アロサウルスが降りてきて頭からビルに首を突っ込もうとしてきました。

 ・・・久しぶりに怪物に追い回される夢を観ましたが、それがゴジラだったのは恐らく初めての経験でした。いや怖かった。これで踏み潰されるなり食い殺されるなりしたなら宝くじでも買いに走るべきところでしたが、危うく命を繋ぐとなるとちょっと夢の解釈も違ってきて、残念ながら吉夢とは行かなそうです。少し気持ちを入れ替え心身の状態に気を配るべきかもしれませんね。

コメント
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