奈良市の今朝の最低気温は1.4℃、昼間の最高気温は9.3℃、五條市の今朝の最低気温はー1.2℃、昼間の最高気温は7℃でした。今日は朝のうち曇りでしたが、その後時々雲が切れて、全体としては僅かな時間でしたが、地上まで日差しが届きました。季節風も弱まり、その分昨日よりは少しだけ寒さは緩みました。ただ天気はこのまままた悪化していく予報で、明日昼にも雨が降り出し、明後日日曜日まで残る模様です。寒波はまだ完全には去っていませんし、夜中の降り方次第では、日曜日の朝は雪で始まるかもしれません。なかなか気温も上がってきませんが、2週間の気温予報によると、2月末から3月頭にかけて、いきなり暖かくなってくるようです。季節の変わり目がスイッチの切替のようにメリハリついて動いていく昨今、この春の訪れも唐突に始まるのかもしれません。
さて、香川県の水がめ、早明浦ダムの貯水率が平年を20%下回る渇水状態で、23年ぶりに真冬の取水制限が始まったとのことです。高松市では噴水の停止や県庁などでトイレの蛇口の水圧を下げるなどしつつ、市民にも節水を呼びかけているとのことでした。夏に思うように雨が降らずに取水制限が発令され、早明浦ダムが干上がって沈んでいた建物が露出するなどの現象は過去にも何度かお目にかかりましたが、あまり水が使われないはずの冬に取水制限というのは、23年ぶりというくらいめったにお目にかかりません。この12月、1月と周辺の雨量が平年の4割ほどしか無いそうで、夏と違ってゲリラ豪雨や台風などで一気に推移が回復するというような幸運にも期待できませんし、このまま雨が降りやすくなるはずのナタネ梅雨の頃までいかに細く長く水をもたせるのか、という話になる模様です。やっぱり「うどん」がいけないんでしょうかね? 早明浦ダムができたときは、これで香川県も給水制限とかの心配はなくなると歓迎されたものですが、肝心のダムに水が貯まらないとあってはいかんともしがたいです。気象変動でダムの設計当時のような降り方とは雨の様相も変わっているでしょうし、今後ますますその変化の振り幅が大きくなってくると、また香川県は渇水がデフォルトの砂漠並な場所になるのかもしれません。それこそ砂漠並みに多少のコストは呑んで海水の淡水化プラントでもどしどし立てて、早明浦ダムに頼らない渇水対策を考える必要があるんじゃないかと思います。
さて、香川県の水がめ、早明浦ダムの貯水率が平年を20%下回る渇水状態で、23年ぶりに真冬の取水制限が始まったとのことです。高松市では噴水の停止や県庁などでトイレの蛇口の水圧を下げるなどしつつ、市民にも節水を呼びかけているとのことでした。夏に思うように雨が降らずに取水制限が発令され、早明浦ダムが干上がって沈んでいた建物が露出するなどの現象は過去にも何度かお目にかかりましたが、あまり水が使われないはずの冬に取水制限というのは、23年ぶりというくらいめったにお目にかかりません。この12月、1月と周辺の雨量が平年の4割ほどしか無いそうで、夏と違ってゲリラ豪雨や台風などで一気に推移が回復するというような幸運にも期待できませんし、このまま雨が降りやすくなるはずのナタネ梅雨の頃までいかに細く長く水をもたせるのか、という話になる模様です。やっぱり「うどん」がいけないんでしょうかね? 早明浦ダムができたときは、これで香川県も給水制限とかの心配はなくなると歓迎されたものですが、肝心のダムに水が貯まらないとあってはいかんともしがたいです。気象変動でダムの設計当時のような降り方とは雨の様相も変わっているでしょうし、今後ますますその変化の振り幅が大きくなってくると、また香川県は渇水がデフォルトの砂漠並な場所になるのかもしれません。それこそ砂漠並みに多少のコストは呑んで海水の淡水化プラントでもどしどし立てて、早明浦ダムに頼らない渇水対策を考える必要があるんじゃないかと思います。