かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

またジャンク一眼レフをオークションで落札してみたら、意外に使えそうで嬉しい驚きです。

2023-03-15 19:51:02 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は3.2℃、昼の最高気温は21.5℃、五條市の今朝の最低気温は−0.3℃、昼の最高気温は21.4℃でした。今朝も昨日同様かなりの冷え込みでしたが、同じく天気は朝から快晴で、昨日にも増して暖かくなりました。どうやら天気のピークが今日で、明日は徐々に下り坂となり、明後日は雨になる模様。そこで一旦寒の戻りがあるようですが、その後はまた春めいてくるようです。いよいよ冬も終わりですね。スタッドレス、そろそろノーマルに交換しないと。

 さて、ネットオークションで、またジャンクなカメラを落としました。PENTAX K−5IIです(写真のレンズは自前です)。

 去年の8月にPENTAX K−7を落札し、しばらく愛用していました。昔の愛機LXを彷彿とさせるルックスに一眼レフらしい質量感が実に良い感じで、送料諸々込みで1万円でお釣りがくる値段だったのはまさに僥倖だったと今でも思っていますが、3つほど気になる部分が出てきてはおりました。一つは内蔵ストロボが機能しないこと。これは購入時に既に判っていたことで、故にこそジャンクだったわけでそこはもともと折り込み済みではありました。
 より気にかかったのは、ISO値が最大3200とフィルム時代のLXと変わらず、しかも実用上はせいぜい800くらいでそれ以上はノイズが気になるというまるでフィルム時代と同じような低ISOなこと。これも最初は気にしないつもりでしたが、だんだん撮影時に少し高感度にしたい場面もあって、不満が徐々に積もってきたところでした。
 最期の1つは、どうもオート露出だと暗く写る傾向が強いことでした。露出補正してそれでも気になるものはフォトショで明るく補正はしていますが、できればなんとかしたいものです。
 とは言え全体的には十分満足していて、いずれお金を貯めて新機種を新品で購入しようとか思っていたのですが、たまたま観ていたネットオークションでこのK−5IIが1円スタートで出品されていました。
 ジャンクらしく動作未確認、外観は写真で見ただけでも先に入手したK−7より使用感マシマシな割とひどい有様でしたが、しばらく観ていても思ったほど金額が伸びません。見栄えと動くかわからない(というか、説明にはシャッター不可、とか書いてあったりした)ので敬遠されていたのでしょう。そこで私も部品取りくらいの気持ち(K−7とK−5は同じ筐体なので)で気軽に卦を立ててみたら「雷水解 上六 公用って隼を高の上に射る。これを獲て不利なし」という大吉の卦が出ました。これはひょっとすると掘り出し物かもと思い入札に参加、最終的に送料込みで1万円でお釣りが来るというK−7同様の価格で落札し、今日届いたので祈る気持ちでバッテリーを入れ変えてスイッチを入れてみたら、なんと動くではないですか! 
 シャッター回数をネットで確認してみますと23,605枚とK−7とほぼ同じくらいで外観の痛みの割にマシな感じがします。内蔵ストロボもちゃんと光って撮影可能でした。
 まだ動かしたばかりで、撮像センサーは無事なのかなどはこれから確認ですが、ざっと試し撮りした限りではいけそうではあります。これが本当にきちんと問題なく動くのであれば、実に良い掘り出し物を見つけたと言えるでしょう。しばらくは試し撮りでK−7と併用しますが、大丈夫と判ったらK−7をどうするか、考えないといけませんね。別に2台持ちでもレンズ交換しなくて済むのでありと言えばありかなとも思い始めていますが。

コメント
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