今朝の奈良市の最低気温は21.3℃、昼の最高気温は34.2℃、五條市の今朝の最低気温は20.7℃、昼の最高気温は33.7℃でした。今朝はよく冷えて、何も掛けずに寝ていたら少し寒いと感じるくらいでした。まだ暗い中目が覚めて、現在抱きまくら代わりになっている掛け布団で身体を覆いましたが、それで暑いと感じないのですから数字以上に冷えを感じていたようです。ただ、昼間はよく晴れたこともあって暑くなり、昨日と違い夕方もむっとする暑気が辺りに残っていました。明日は、気象庁は晴れ時々曇、午後の降水確率30%、日本気象協会は晴れのち雨、午後の降水確率50−60%を予報しています。上空に季節外れの寒気が流れ込んできて東日本は天候不順とのことですが、その寒気の影響を何処まで読み込むかで気象庁と日本気象協会の見解が分かれていたりするんでしょうか? 個人的には夕方以降降水確率が上がる、すなわち夕立を期待できそうな日本気象協会を推したいですが、当たらなければ失望するだけなので是非天気には日本気象協会の予報通り地上に一雨当てて欲しいです。
さて、AMAZON PRIMEで「シン・仮面ライダー」の配信が始まりました。早速観始めていますが、これが観るのは2回めになります。1回目は最寄りの映画館で、上映開始からしばらくして一応は行ってきました。ブログにはネタバレを避ける意味もあって少し置いて2回くらい観に行ってから書き込もうとしているうちにズルズルと時間が過ぎて2回めを行き損ね、今、ようやく配信映像で遅まきながら観ているというわけです。それにしても、その前の『シン・ウルトラマン』など映画館で何度も観た上、AMAZON PRIMEで始まった途端また何度も再生して、それでいて全く飽きずにまた観ていたりしているのに。上映前は、この仮面ライダーも当然そうなるだろうと思っていたのですが、実際には1回だけで映画館行きは終わりました。以前からなぜこの2回目の映画館をためらったのか考えていたのですが、その疑問が今回ようやく解けました。そもそも私は、無理やり改造されるとか不完全な良心回路で悩み苦しむとか、石ノ森章太郎の描くヒーロー像の陰の部分が苦手だったんでしょうね。鬱屈していると言うか理屈っぽいと言うか、悩むヒーロー像ってどうも好きになれなかったようです。実際、仮面ライダーだと首領(の声)とか天本英世演じる死神博士とか、明確に悪を自認して自分に肯定的に戦っている方が好きでしたし、弟と仮面ライダーごっこをやるときでも私は仮面ライダーよりショッカー側を敢えて選んでいました。今、見返すうちにそんな過去を思い出し、なるほどなと思っているところです。思えば宇宙戦艦ヤマト2202が大嫌いなのも、古代進の鬱屈具合や大帝の病み具合が趣味に合わなかったからでしょう。娯楽作品に悩みなどいらぬ! スカッと爽やか単純明快こそ善! という私の趣味趣向が改めて浮き彫りになった、「シン・仮面ライダー」でした。