奈良市の今朝の最低気温は25.2℃、昼の最高気温は35.3℃
そんな暑さのせいでしょうか。一昨日28日に山形県米沢市で13歳の女子中学生が部活後の帰宅中に熱中症で倒れて亡くなるという衝撃的な出来事がありました。熱中症というと年寄りが気をつけるように、という話ばかりだったような気も致しますが、こうして子供が亡くなると、もっと教育現場の安全性、特に真夏の教育のあり方については考えないといけない用に思います。今回の事件では、20分に1回水を摂取し、朝8時から11時までの部活の予定を暑さのために10時に切り上げるというようにそれなりに配慮されている部分もあるようですが、もう今は日が出たら即気温が急上昇して8時でも十分暑いと感じられる位ですし、体調次第ではそのような配慮くらいでは生命を守ることができかねるという非常時だということなのでしょう。そう言えば夏の高校野球の出場校が決まったそうですが、あれこそこの酷暑熱波を考えればあり方を考え直すべきでしょう。夏の大会自体をやめるか、炎天下の甲子園ではなく空調の効くどこかのドーム球場でやるとか、真っ昼間の試合は止めて早朝4時位から8時位までと日没後とかにするとか、人死にが出る前に考え直すべきだと思います。