かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

新暦で行う雨の七夕に忸怩たるものは覚えますが、それよりももう1年が半分過ぎてしまったことに愕然といたします。

2023-07-07 20:47:42 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は21.1℃、昼の最高気温は35.8℃、五條市の今朝の最低気温は18.4℃、昼の最高気温は34.7℃でした。今日は朝からよく晴れて気温がどんどん上がっていきましたが、午後になって雲が広がり日差しが閉ざされました。それで少しは涼しくなるのかと言うとそんなことは全く無く、むしろ蒸し暑さが増して不快感が急上昇しました。その状態は日没頃になって西から流れてきた雨雲によって盛大に雨が降ってくるまで続き、一旦雨が上がった夜は、比較的過ごしやすく感じる涼しい風が外から流れ込んできています。この悪化した天候は明日以降も継続し、ぐずついた天気になると予報されていますが、高い気温に高い湿度は変わらず、明日日中はまさにサウナに居るが如き空気感に包まれることでしょう。ただでさえ気温がこちらより1、2℃高い実家枚方市へ行かねばならないだけに、この蒸し暑さは正直憂鬱です。

 さて、そんな天気なので、七夕とは言え夜空は星1つまともに見えません。もともと七夕は旧暦で考えるべき、とも思えるので、梅雨真っ只中の新暦七夕には違和感が半端なかったりするのですが、いまさら旧暦と言ったところで分かる人も随分減って来ているでしょうし、また、なんとか星空が見えたとしても、天の川や牽牛星織女星が見える地域もまた少ないでしょうし、以前から旧暦で七夕行事を行っている地域を除いては今日雨の中笹を飾るのもやむなしというところなのでしょう。 まあ何にせよ、日本では奈良時代に始まったという七夕の祭り、今後も夏の入り口の風物詩としてそれなりには未来に残っていってくれたら良いかと思います。
 それにしても、七夕ということはもう今年が半分過ぎて後半に入ったということですね。年をとると時間が過ぎるのが早くなると言いますし、実際自分もこれまでにまさにそれを体感することしきり、という状態なのですが、それを加味しても今年の時間の過ぎ方は速い! と思わざるを得ません。などと行っている間に12月になって今年も残りわずか、なんて言い出しているに違いないのですが、早いなら早いなりに、記憶に残り後々振り返ることができるような何かを残したいものだと切に思います。

コメント
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