いくら乱発されないようにするためとはいえ、賛成四分の三を求めるというのは過剰過ぎる気がします。

　今朝の奈良市の最低気温は２６．７℃、昼の最高気温は３０．２℃、五條市の今朝の最低気温は２４℃、昼の最高気温は３１．１℃でした。今日はどんより曇って蒸し暑い朝で明けましたが、その後昼にざあっと一雨来てすぐに止み、夕方になってまた随分と怪しげな雲が西から高速に流れてきたと思ったら、雷を鳴らせながらまたざあっと一雨ありました。日没後はそれも止みましたが、夕方の強めの雨のおかげでひんやりした気持ちの良い微風が窓から流れ込んできます。これなら今夜はよく寝られそうです。

　昨夜はなぜか全然眠ることができず、蒸し暑さもあって布団の上を右にゴロゴロ、左にゴロゴロ、となりながら、悶々と夜を過ごしました。一昨日は発熱で赤子のように昼日中からひたすら寝てましたが、その反動なのかもしれません。結局朝までウトウトとした僅かな時間を除くと大体起きていましたし、その割には今日の日中は特に眠気もなく過ごせましたし、今夜問題なく寝られればそれで良いのですが、変に不眠が定着されても困るので、それだけが心配です。

　さて、静岡県の川勝知事、ついに県議会最大会派の自民改革会議が５０年ぶりとなる不信任決議案を提出、審議の末投票にかけられ、賛成５０，反対１８、議員の４分の３の賛成を得なければならないという無茶苦茶高いハードルにせまることわずか１票の差で、不信任決議案は否決されました。反対に回ったのは、知事の与党ふじのくに県民クラブの議員の方たち。知事が条例案を模索していたのは事実で今回の事案も不信任決議には至らない、という判断なのだとか。県民へ嘘をつく背信行為を擁護してましたが、それでもわずか１票で否決とは、面目を潰された自民会派ら賛成票を投じた方々が多数を占める県議会は、川勝知事にとって今後一段とやりづらい場になるのではないかと思われます。しかし、知事にせよ議員にせよ、選んだのは静岡県民ですので、巡り巡ってその責は静岡県民に帰するのでしょうし、２０２５年度の次の選挙では、静岡県民が何らかの答えを出すことでしょう。