かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

緊急走行中の救急車に当たったら、よほどでない限り悪いのは救急車に当たったほうと徹底すべきではないでしょうか?

2023-07-31 19:00:24 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は25.7℃、昼の最高気温は35.4℃、五條市の今朝の最低気温は22.8℃、昼の最高気温は35.1℃でした。今日は朝から空全体に薄雲が広がっていましたが、日差しは相変わらず痛いほど強烈で、なんとなく蒸すせいかより暑いような感じもする面倒な天気でした。それも午後には雲が厚くなり日差しが途絶えたので少しマシにはなりましたが、蒸し暑さは変わらず、うっとおしさはこれまで同様でした。これでも一雨あれば大分違うような気もしますが、今のところそれっぽい空模様ではありますが雨になる様子はありません。明日からは8月ですが、気象庁の天気予報では曇のち時々晴 降水確率20−30%、日本気象協会では、晴一時雨、午後以降の降水確率は40−50%となっています。個々数日日本気象協会の方の降水確率は気象庁のおよそ倍で夕立が降りやすいと判断しているように思えますが、降らなかった時の恨みが募るのでなるべくなら控えめにして頂いたほうが心穏やかに観ていられるような気がします。天気といえば台風6号が非常に発達しながら沖縄に接近、昨日までの予報ですとそのまま北西に進んでやがて中国の何処かに上陸するはずだったのですが、今日になって予想進路が大幅に変化し、3日に台湾北東沖に到達した後、進路を急激に東に変えて九州めがけて突っ込んでくるかもしれない、と変わっていました。夏の台風は速度が遅く進路が不安定で予想するのが大変難しく、予報円もやたらと大きく描かれてはおりますが、どうやら当初予想の大陸一直線は無くなった模様。本当にこっち向いてくるのかどうか、来るとしたらいつ頃になりそうなのか、今週末は注目せざるを得ないようです。

 さて、昨日の朝7時10分頃、大分県臼杵市の国道の交差点で、救急車が緊急で赤信号のところに侵入したところ、青信号で直進してきた30代女性の運転する軽自動車に衝突する事故がありました。大分県臼杵市消防本部は、「全職員への交通安全運転研修の実施と毎日の朝礼時の事故防止の確認を行い、再発防止に努める」とコメントを発表されたそうです。事故の状況が不明ですので軽率な発言も致しかねるところではありますが、交通安全運転研修を受けねばならないのは、緊急車両の侵入に気づかず(気づいていたけど漫然と?)青信号だからと交差点に侵入して消防車に衝突した女性の方ではないのか? という気がしてなりませんでした。道路交通法第40条でも、交差点で緊急車両が接近した時は交差点を避けて左に車を寄せて一時停止しなければならない、緊急車両には進路を譲らなければならない、とあり、怠った場合の罰則もあります。そのことは自動車教習所でもきちんと習っているはずですし、周囲の自動車の動きを見ていれば自分がどう動くべきかもある程度推測できるのではないかと思います。まあ、それを忘れていた、できなかったから事故になったわけですが、故にこそしっかり違反を咎めた上で交通安全運転研修を課すべきであろうと思う次第です。最近は横断歩道でも救急車等が来ても止まらずに渡る歩行者も多いと聞きますが、歩行者も含めて、研修の義務化や罰則規定を厳罰化するなりして、緊急車両の通行を妨げないよう教育を徹底する必要があるんじゃないかと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする