かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

占いも生きた使い方が出来なければ結局意味がないわけで・・・

2006-10-23 22:31:30 | 夢、易占
 ホンのわずかな判断ミスで酷い目に遭う事も世の中にはままありますようで、今日はまあ有り体に言ってそんな日でした。今日は天気予報は雨。空模様を見てもなかなかどんよりいつ降ってもおかしくないような具合。道路もほどよく湿って、ついさっきまで降っていたのは間違いなさそうな気配。ただ、今のところは雨もなく、遙か勤務先がある南の方の空は比較的明るくて少し薄日も差しているような感じ。これならと、私はカッパを着るのを止めて、バイクで出勤致しました。雨具を装備しているとそれだけで余分に時間を食いますし、少し予定より出立が遅れ気味で焦っていた事もありまして、状況判断を都合良く解釈して「多分大丈夫」と考えたのです。その判断はほぼ図に当たり、あと2キロも走れば職場にたどり着く、というところまで無事たどり着きました。しかし好事魔多し。後たった2キロというところで無情にも空から大粒の雨が・・・。ラストわずか数分で、それまでの快適な通勤は大変困った状態になりました。
 そんな行きで懲りたはずなのに、帰りもまた同じ事を繰り返してしまいました。今度は途中で着替える事を想定していくつかバイクを止められる屋根のついた場所を思い浮かべながら走っていました。走り出して程なく、歩きなら傘はいらないけれど、車のワイパーは時折動かさないと前が見えにくくなる、という程度の軽い雨が降りはじめましたので、途中カッパに着替えるのはやむなし、と覚悟しての走りだったのですが、そのまま何となく行程の半分ほどを走ってしまい、いつの間にか雨も止んでしまったので、つい安心して途中雨やどりできる場所を全てスルーしてしまったのでした。そして後やはり2キロも無いと言うところで、突如として雨が降ってきました。それも朝の雨とは桁違いな強い降りです。しかもそういうときに限って前の車はのろのろ走るわ、信号や踏切には引っかかるわ、ますます降りしきる雨に打たれながら、後悔先にたたず、をかみしめておりました。
幸いびしょぬれまでには至りませんでしたが、カッパ着る手間を惜しんだのは愚かだった、と言う程度にはしとどに濡れました。
 今朝の易占の卦は「水火既済 六四」。漏るに衣じょあり終日戒む。船が水漏りしそうなので詰め物のボロ布をもって警戒を怠らない、という意味で、その心は、危険があるから終日警戒に徹すべし、という意味の卦でした。仕事中はずっとその言葉を胸に秘めて諸事さばいていったのですが、結局最期には手抜きしたおかげで水漏れを防げなかったみたいです。

コメント
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