とんこつらーめん 一心（東京都千代田区神田駿河台）

今日は御茶ノ水駅の近くに割と最近出来たらしい、
「とんこつらーめん　一心」に食べに行きました。

御茶ノ水駅の聖橋口を出て右に進んだら１０秒そこそこで店の前に着いたのですが、
間口の狭いこと狭いこと。仕事帰りだったからまだ良かったものの、
鳥見とセットで行っていたら荷物のせいで店に入れなかったところです（笑）。

券売機を見たら塩味と醤油味の２系統があり、ボタンの配列から塩味がデフォルトと
見受けられたので、塩味の中からカルボナーラとんこつらーめん（８００円）をセレクト。
食券を買ったら店員さんに２階席を案内されました。
そして、２階に上がったらそこにもなぜか券売機がありました（笑）。

とりあえず、２階席で待っていたら１階の厨房で作ったであろうラーメンが
小さな貨物用エレベーターみたいなので上がって来たようで、２階席にいる
店員さんがレンゲを乗せて持って来てくれました。

出て来たのは白濁した豚骨ベースのスープに細めのストレート麺が入り、
豚バラ肉、海苔、ネギ、キクラゲ、ガーリックトースト、チーズが乗った一杯でした。

スープは豚骨の味がしっかり出つつもマイルドで、ほのかに感じるホタテが
豚骨特有の獣っぽさを上手く抑えて食べやすくしているようです。
また、このスープにチーズを溶かしていくとチーズの風味が豚骨と
マッチしてこれまでに味わったことのない味になりました。
このチーズ、情報によればパルミジャーノをメインにゴルゴンゾーラ、
モッツァレラ等、計４種を店独自にブレンドしているらしいのですが、
ルリの味覚ではさすがにチーズのブレンドまでは分かりません。
ただ、言えるのは豚骨スープに合っているということです（爆）。

麺は若干柔らかめの茹で加減が気になりましたが、
これは１階の厨房から２階に運ぶ時間も影響しているでしょうか？
次はそれを見越して固めで注文したいところです。

具はチャーシューではなく豚バラ肉というのがまず印象に残りました。
薄めに味付されていて、スープの味を邪魔しない程度の甘味が良い感じです。
ガーリックトーストはチーズを乗せておくためという意味合いが強いようですが、
これ自体も意外とスープの味に合っていて、食感も悪くありません。
あと、意外に海苔がしっかりしていました。
気になったのはネギの刻み方が細か過ぎることと、キクラゲでしょうか。
ネギは香りが飛んでしまっていて食感もないに等しく、
キクラゲはこの丼の中では蛇足になってしまった感があります。

一見すると奇抜でキワモノ的ですが、味の土台部分がしっかり出来ていて、
そこに独創的なアイデアを盛り込んだといった感じの一杯でした。
次は他のメニューも食してみようと思います。

某駅の近所にて

なんか、最初っからネタで出ているとしか思えないの（中段真ん中）と、
本人大真面目だけどネタにしかなってないの（上段真ん中）が混ざってます。
あと、胡散臭さ全開だけど組織票が“それなりに”集まりそうなの（上段左）も・・・。