雷 本店（千葉県松戸市北松戸）

今日はガッツリ食べたい気分だったので、北松戸駅の東口から歩いて数分の所にある
「雷　本店」に食べに行きました。この店は松戸の有名店、「中華蕎麦　とみ田」の
別ブランドということで開店当初から気にはなっていたものの、なかなか食べに行く機会が
なかったのですが、やっと食べに行くことが出来ました。

やたらとでかくて目立つ看板だったので店自体はすんなり見つかり、店に入ったら
昼食時間帯を大幅に外して行ったにも関わらず店内は満席で、券売機で食券を買ってから
しばし待つことに・・・。ちなみに、今日のセレクトは雷豚そば（並）（８８０円）に
トッピングで半熟味玉（１００円）とカレー挽肉（１２０円）。店員さんに食券を
渡す時にニンニク普通、野菜マシでオーダーしました。

出て来たのは豚骨等の動物系ベースの醤油スープに極太麺が入り、チャーシュー、
モヤシ、キャベツ、ニンニク、カレー挽肉・・・と、写真では野菜の山の向こう側に
隠れて見えませんが（笑）、味玉が乗った一杯でした。
まあ、いわゆる二郎インスパイアというやつですね。

スープは醤油ダレはさほど強くなく、ベースの味を味わうといったところでしょうか。
麺はこの手のラーメンにしては柔らかめの麺ですが、モチモチした食感で、スープの絡みは良好です。
この麺の食感がもしかしたら好き嫌いを分けるポイントになるかなぁと思いますが、
コシがあって食べ応えのある麺よりもこういった柔らかめの麺の方が
こういったボリュームいっぱいのラーメンでは食べやすいのかも知れず、
これもまた１つの“答え”なのかなぁと思いました。
まあ、千葉県という土地柄、柔らかい麺で出しているだけかもしれませんが・・・。

チャーシューは大きいだけでなく厚さも１センチ前後と気前良く、
やや脂身が多めですが、適度に柔らかく煮込まれていて食べ応え十分です。
ただ、タレの味が濃過ぎるのが気になります・・・というか、モヤシもキャベツも
スープに浸す前からそのタレで味付けされていて、これも独特な感じです。
スープに浸さずに食べるとタレの味が主張し過ぎる感がありますが、
スープに浸すとちょうど良い感じになり、混ぜて食べるべしという店内の張り紙に納得です。
そして、ニンニクをスープに混ぜ込むとほど良くパンチのきいた味わいになり、
更にカレー粉で味付けされた挽肉を混ぜるとこれまた面白い変化を見せます。
味玉はギリギリ半熟といった具合で、味付はスープに負けないようにか、割と濃いめです。

全体的には非常に食べやすい二郎インスパイアといった感じで、
濃厚さやボリューム感等のさじ加減が絶妙だなぁと思いました。
これなら並盛りではなく大盛りでも食べられたかもしれません。

謎の物体X

証拠にすらなりません（爆）。

いるにはいるけど・・・

愛想が悪くて証拠程度に撮るのがやっとでした。