ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

肉そば総本山 神保町けいすけ(東京都千代田区神田神保町)

2011年03月25日 15時12分26秒 | ラーメン
今日は小川町に用事を済ませに行く途中、神保町で寄り道し、
少し前から気になっていた「肉そば総本山 神保町けいすけ」に食べに行きました。

開店数分前に店の前に着き、開店を待って入口を入ってすぐ右の券売機で
肉そば極み醤油(880円)の食券を購入して店員さんに渡し、カウンター席に座って待ちました。

出て来たのは醤油ダレが前面に出たスープに中太縮れ麺が入り、
チャーシュー2種(脂身多めの厚切りトロチャーシュー、脂身少なめの薄切りバラ肉チャーシュー)、
海苔、ネギ、タマネギ、モヤシ、メンマ、味玉、おろし生姜が乗り、
ネギの上にはチリパウダーがかかった一杯でした。

スープは醤油ダレが結構強く出ていますが、見た目ほどしょっぱくありません。
そのままだとやや主張が弱いかなと思いますが、おろし生姜を溶かすとキリッと引き締まり、
清涼感すら感じます。ただし、この部分が好き嫌いを分ける所かとも思いますので、
試しに生姜を溶かしてみて、自分の好みに合わないと思ったら卓上の刻みタマネギを投入すると
生姜の風味が抑えられます。ルリは半分ほど食べたところで刻みタマネギを投入したのですが、
別に生姜が嫌いでなかったので入れなくても良かったと変な意味で後悔しました(笑)。
麺はコシがしっかりあり、スープの持ち上げもおおむね良好です。

チャーシューはおそらく、厚切りの方がコストがかかっていると思われますが、
これは脂身が多過ぎで丼の中でやや浮いている感が否めません。
薄切りの方がやわらかさとほど良い歯応えを楽しめるので、厚切りの方をなくして
同じ原価で薄切りの方を増やしてくれた方が嬉しかったかもしれません。
味玉は半分だけでしたが、きっちり半熟で味の染み具合も過不足なく、
ネギの食感とチリパウダーの香りがアクセントになっていました。
また、海苔も何気にヘタリにくいものを使っているのが分かりましたが、
これは丼全体で考えると蛇足な感は否めず、メンマの味付けも浮いていたのが気になりました。

全体的には肉をたっぷり楽しめ、するっと食べられる一杯でしたが、
インパクトと肉の食べ応えという点では同じ“けいすけ”でも
住吉の「NEW OLD STYLE 肉そばけいすけ」の方が上かなと思いました。
コメント
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