今日は昼飯をどこで食べようか考えた末、足は何故か新宿歌舞伎町へ(笑)。
目指したのは「新宿煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店」。
前に食べに行った時に気になったつけ麺を食べるべく店に向かったのですが、
着くのが少々早過ぎたようで、近隣をブラブラして暇つぶしを・・・と思ったら、
真昼間・・・っていうか午前中なのによく分からない客引きのおっちゃん&おにいちゃんに声をかけられる始末。
くたびれた安物スーツ着て歩いてるルリが金持ってるようにでも見えたのでしょうか?
ちなみに、音楽プレーヤー聞きながら歩いてたので客引きがナニを言ってるのかはさっぱり分かりませんでした(笑)。
とりあえず、時間調整をして店の前に到着。ある意味前衛的で、ある意味挑戦的な看板は相変わらずです(笑)。
狭い入口から狭い階段を上って店に入り、券売機で特製つけ麺(1000円)の
食券を購入して店員さんに渡して待ちました。
出て来たのは店名通り煮干のしっかりきいたつけだれにネギが浮かび、
冷水で締められた極太麺の上にチャーシュー、海苔、ネギ、メンマ、味玉と、
幅5センチはあろうかという極太平打ち麺、“一反も麺”が乗った一杯でした。
つけだれは煮干が前面に出つつもわずかに感じる甘味と酸味で煮干のクセを抑えているといったところでしょうか。
モチモチしていて食べ応えのある麺によく絡み、食が進みます。
ただ、チャーシューがパサついていたのと味玉の味がほとんどしみていなかったのが残念なところです。
海苔とネギの香りがなかなか良かっただけに余計に気になりました。
あと、メンマが何気に良い感じにアクセントになっていました。
全体的には煮干をきかせつつも食べやすい一杯という感じで、麺を味わうという点では
非常に計算されていると思いました。煮干全開のスープを味わうならラーメンで、
麺の食感と食べ応え・・・というかボリューム感を求めるならつけ麺を・・・というのが
この店における味わい方の1つかもしれないなぁと思いました。