ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

ルリの怪しいDigiscoping ~液晶フードと照準器~

2011年04月02日 14時27分35秒 | 機材ネタ
コンパクトデジカメの液晶画面はだいぶ前からライブビューになってはいるものの、
そもそも精密なピントを合わせるためのものではなく、撮った写真を確認する程度のものです。
最近の機種ならともかく、ちょっと昔の機種だと液晶画面でピントの山を確認するのは一苦労。
しかも晴天条件下だとピント云々以前に液晶画面が見づらくなります。

ルリの愛機、ソニーW5は2.5インチ液晶でありながら画素数が11.5万と
最近のデジカメに比べると格段に粗い画面です。
W5の1世代前のW1が発売された当時はまだ小型液晶が幅を利かせていて、
2.5インチというサイズだけで大きく見易いということで評判になりました。
W5もスペック上はW1と同じなのですがW1に比べると見やすくはなってました。
が、やはり粗い画面でピントの山を見極めるのは大変で、
これをルーペで拡大すると画面の粒子が粗く見えるだけで余計に見づらくなるだけでした。

という訳でベルボンのMG-2.5Fをチョイスして装着したのですが、これはルーペ付。
ルーペを収納したままの状態で接着剤を流し込んで固定しました。

あとは液晶画面を覗き込んで、ピントの山を見極めてシャッターを切ればOKなのですが、
目を近づけて覗き込むのではなく、少し離れた所から見るため、目があまり疲れません。

照準器は最近ではすっかり主流のダットサイト(ドットサイト)を使わず、
敢えて写真のような素通しのものを使ってます。一応、ダットサイト同様に
右目で液晶画面を見ながら左目で素通しの穴を見るという使い方をしてますが、
これを見せると大抵、これで合わせられるの?って反応が返って来ます。
確かに慣れるまで多少の練習は要りましたが、慣れてしまえばどうってことありません。
電池も不要ですし、レリーズステーのネジ穴にチョウネジを使って固定しているため、
ネジで締めてしまえば取り付け後の微調整も不要で取り外しも簡単。
チョウネジさえ弛まなければ使用中に動いてしまうこともありません。
ちなみに、金具とボルト穴、チョウネジを合わせた材料費はわずか数百円でした(笑)。
コメント
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