ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

大つけ麺博

2011年10月02日 15時21分12秒 | ラーメン
今日は大つけ麺博の“第一章”に行ってみました。第一章の出店は下記の通り。

・頑者×クレヨンしんちゃん
・花の季
・麺屋こうじ
・らぁ麺 胡心房
・豚骨王 けいすけ
・豚の骨×無心by無鉄砲
・豆天狗
・69’N’ ROLL ONE

上記の1番目はコラボつけ麺を出しているのですが、何故かアニメとのコラボです(笑)。

今日も長蛇の列に並んで券売所で売っている共通食券(普通盛)を購入しました。

写真上段は「69’N’ ROLL ONE」の“超純水による★コンブネーション”。
店名がこの通りなのに入口のポップには“日本人よ!昆布だぜ!”とはこれいかに?(笑)
追加トッピングは値段が高くて注文を断念しました。全部乗せが2000円って・・・(汗)。
昆布の旨味と醤油のキレが立った冷たいつけだれに冷水で締めた細めのストレート麺、
鶏チャーシュー、刻み昆布、刻み海苔、刻み生姜という組合せです。
素材の旨味をしっかり出しつつあっさりしていて食べやすいのですが、
昆布由来のとろみが好き嫌いを分けるポイントでしょうか。面白い味わいです。
町田から出張って来ているこの店の名物店主も華麗な“舞い”は相変わらずで、
しかもカメラを向けるとポーズまでとってくれました(笑)。

写真中段は「豚骨王けいすけ」の“つけ麺とんこつブラックスパイシー”
+トッピングスペシャル(300円)。
背脂がゴロゴロと入った(笑)白濁豚骨スープに四川山椒の辛味をきかせたつけだれに
冷水で締めた中太ストレート麺、チャーシュー、海苔、ネギ、メンマ、味玉という組合せです。
豚骨の旨味がしっかり出つつもマイルドなつけだれに山椒がほど良くきいており、
なかなかの仕上がりです・・・っていうか、秋葉原の「七代目けいすけ」もこれくらいの
味なら文句ないのですが・・・。麺はコシがあって食べ応え十分でつけだれの持ち上げも十分です。
チャーシューは炙られていて香ばしく、しかも肉厚(1センチ前後)で食べ応え抜群です。
海苔はパリッとしていて香りもちゃんとあり、ネギもつけだれの味を引き立てるチョイスです。
メンマは薄切りで味付けは控えめですが、ほど良い歯応えがアクセントになっています。
味玉は半熟よりも固ゆで気味ですが、味のしみ具合は過不足ありません。

写真下段は「花の季」の“小麦ヌーヴォー2011”+全部乗せ(400円)。
鶏ガラベースのあっさりしたつけだれに冷水で締めた細めのストレート麺、
豚しゃぶ、マス、花ニラ、かんぴょう、ネギ、麦麹の組合せです。
どうやら麦にこだわっているようですが、全粒粉を使っているという割にはその風味が
あまり出ていないのが惜しいです。つけだれはあっさりしていてあまり主張しませんが、
麦麹を溶かし込むと風味が増して良い感じになります。かんぴょうは酸味控えめですが、
箸休め的に食べるならともかく、つけだれに浸すとその味をぶち壊しそうな気がします。
豚しゃぶは完全に余計で、これ抜きでその分、マスの方を大きくしてくれると嬉しいです。
花ニラはトッピングとしては見慣れませんが、これはこれで面白いです。
ネギの甘味と柔らかさが印象的でした。最近の東京近郊の流行とは違う、
野菜と麦を前面に出した優しい味わいにまとまっていると言えるでしょう。

余談ですが、アニメとコラボした頑者のつけ麺はチョコレート練り込みの平打ち麺のカレーつけ麺で、
見た目からして他店とは一線を画していましたが、味もかなり独特だったようです。
ルリの近隣で食べていた人達の反応があまりにも・・・(謎笑)。
コメント
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