ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

バシのせたが屋 日本橋店(東京都中央区日本橋室町)

2010年11月03日 15時20分10秒 | ラーメン
今日は日本橋辺りで寄り道してラーメンを食べようと思案したのですが、
そこで思い出したのが最近オープンしたばかりの「バシのせたが屋」。

何でもコレド室町の3階にあるそうなので、とりあえず、地下鉄銀座線三越前駅の
A6出口からコレド室町の地下1階に入り、そこから3階に上がるといくつもの
飲食店に行列が・・・。で、「バシのせたが屋」の前には行列がない・・・と
思ったら入り口から離れた所に行列の先頭があり、そこに並ぶようにとのこと。
その場所にはワープロ打ちの張り紙があるのみで店のマークも何もなく、
慣れない人には不親切なことこの上ありません。実際、後から来た客が
何も分からないまま店に入ろうとして店員に並ぶ場所を案内される
ということが多々あり、これだけでも随分と無駄なオペレーションです。

とりあえず列に並んで開店を待ち、開店と同時に店内に案内されたのですが、
行列の捌き方が最悪。並んでた順番と注文をとりに来る順番が完全に滅茶苦茶で、
ルリは割と前の方に並んでいたのですが、はるか後ろに並んで後から入った
客の方から注文をとる有様。しかも注文をとりに来た店員はルリの相席の客の
注文をとった後にルリをシカトし、厨房に戻る有様。とりあえず、店長らしき人を呼び、
ひとまず魚郎らーめん(900円)を大盛(+100円)で注文。
※精算時、オープニングセールということだからでしょうか、
  100円引きになりましたが・・・。
当然の帰結として、ラーメンが出て来る順番も滅茶苦茶。注文したメニューによる
多少の前後は構いませんが、ここまで来ると到底許し難いレベルです。
そして、店に入ってからルリの注文した魚郎らーめんが出て来るまでの所要時間は40分。
麺の茹で時間が長くかかる太麺であることを考慮してもこれはあり得ません。

出て来たのは魚介系ベースで背脂の浮いた醤油スープに太麺が入り、
チャーシューと少しばかり山盛りのキャベツ&モヤシ、ニンニクが乗った、
二郎インスパイアとでも言うべきビジュアルを持った一杯でした。

スープは脂っこそうな見た目とは裏腹にキレがよくさらっとした味わいで、
モチモチした食感の麺がスープの味をしっかり持ち上げ、ワシワシと喰らえます(笑)。
チャーシューは肉厚で食べ応え十分で、モヤシとキャベツは二郎ほど多くないので
麺を食べ進めるのに支障になることはありません(笑)。上に乗ってる刻みニンニクを
混ぜ込んでパンチの効いた味わいが完成といったところでしょうか。

全体的には割とあっさりしていて食べやすい二郎インスパイア的な一杯で、
せたが屋関連の「大ふく屋」で食べた豚野郎らーめんに比べると相当大人しい感じです。
が、この店はやはり味よりも行列の捌き方や接客、オペレーションに前述の通り、
問題大有りです。味は一流でもこの辺が三流では・・・。
コメント
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