鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

町長選挙

2011年08月04日 02時14分02秒 | Weblog
昨日は愛知県東浦町に行きました。というのも、知りあいの神谷明彦 元町議が町長選に出馬され、陣中見舞いではないですが、あいさつに事務所に伺ったからです。
状況はといえば、多選を重ねている76歳の元町長と、49歳の元町議の方との三つ巴の様相を呈しています。非常に厳しい状況ではないかと思います。

帰り道に元町長の事務所前を通ったのですが、神谷氏の事務所と比べ、コンビニ跡を利用しているという事務所前の飾りつけの様子や、駐車場の車の台数などを見ても、期数を重ねている相手との選挙戦は、大きな失点がこれまでの町政で見当たらないというだけに、かなり厳しいことと思います。

また、メディアの取り上げ方について、事務所で何紙かの新聞記事を読んだのですが、情報の出方に若干偏りがあるように思えるものもあるなど、このような点でも難しい戦いになっているのだろうと思いました。

今年の統一地方選でもそうでしたが、3月11日以降の世の中は、それまでと大きく変わってくることは間違いありません。
地震や台風などの大きな自然災害はもちろん、原子力発電所の事故もまだ予断を許さない状況であることはまちがいないですし、収まったとはいえアメリカでももう少しでデフォルトになりそうになるなど、もっと大きな社会変動がくる可能性があります。

このような中、首長に限らず市民活動の局面でも、たしかに年長者の方の経験は重要な意味を持つとは思いますが、やはり次の時代に果敢に取りくむことや、時代の空気をつかんで思考できることが求められるのではないかと思います。このように考えると、3期の町議経験と51歳という年齢は、比較される際に十分に意味のあることだと思います。

ともかく、首長を選出することは、住民の方々にとって議員選挙と同じく、自治に深く関わることですから、しっかりと考える選挙になればと思います。
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