鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

脆弱さが露呈?

2022年03月05日 01時44分07秒 | Weblog
自宅療養となっている陽性反応者の方やその家族の方々に、食料品や生活物資の支援を行うことを否定するわけではありませんが、そこに隠れていた私たちの生活の脆弱さに、正面から向かい合うことが前提だと思います。
 
大規模災害に備えて自宅に3日から4日は食事がとれるように食料品を備蓄するということは以前から言われていたはずで、それはパスタなどをはじめとして、ランニングストックで対応すれば無理がないということも言われていたように思います。
 
また、強毒性の新型インフルエンザ対策が話題になったとき、1週間くらいは自宅にこもる生活が必要になる可能性も言われていたと思います。食料品についてもそのことを想定したストックとあったように記憶するのですが。。。
 
どちらにせよ、議会やメディアで新型コロナによる食糧支援が問題と取り上げられるということは、私たちの社会が口では災害リスクを言うものの、行動としては低く評価していた結果、いったん起こった時の脆弱さが露わになったことのあらわれだと思います。
 
支援ばかりに目を向けすぎると、脆弱さはそのままになってしまうのではないでしょうか。このようなまま、想定されている大規模地震災害とその関連災害が発生したら、その混乱度合いは今の比ではない可能性が高いはずです。
 
ですので「皆さん、ランニングストックとして食料を手に入れておきましょう。」と住民に働きかけることを、トイレットペーパーやマスクの買いだめのようなことが起こらないように配慮して行うことを、行政に求めることが必要だと思います。
 
このブログのまとめですが
自宅の食料品状況を確認しましょう。必要ならランニングストックになるものを買い足しておきましょう。
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