いつもの左手で書くサインを貰うこの少年ですら「1+1=2」であることは
知っている。。。
しかし、世の中には「1+1」が「=2」ではない場合も有りうることを知って
いる筈の我々大人は何故か「=2以上」の答えを期待してしまう。
「DUCATI+ROSSI」。
この足し算をシーズンが始るまでは「=2以上」である筈と勝手に確信し、
DUCATIが例え「1」を下回ったとしてもROSSIの「+1α」を足せば
「=2以上」にはなると勝手に算用・・・。
しかし、現実は違い「1+1=2以下」・・・。
今や「=2以上」どころか「=2」に少しでも近づけようと、ありとあらゆる
手段に出る「+ROSSI」
今、彼が一番信じたい算数は・・・。
「1+1=2」。。。