ここヘレス、最近ではホンダとドゥカティが優勝争いをし、ヤマハは全く良いところがない。
実際、ヤマハ(特にワークス勢二人)の走りを観ていても、リアタイヤが全く機能していないことがよく分る。
そんな、ヤマハ以外の争いかと予想がたつ中、スタートが切られる。
先頭に出たホルヘ、「まぁ~、いずれズルズル下がる」と思って観ていても案外、下がらない。(笑)
やがて、ホンダとドゥカティのワークス勢2台づつが4台編隊で先頭グループを形成しだすと、
「流石ワークス、やるじゃねぇ~か」ってな具合で、終盤が楽しみと観ていると、とんでもないことが起きる。
マルケスが先頭に出て、他の3人を少し離しかけた後、ドビが前のホルヘを抜きに掛かるもアウトに膨らむ。
抜かれたホルヘも膨らんだため、コースに無理やり戻ろうとする。そこにイン側を綺麗にコーナーリングのダニ。
後ろが見えてないホルヘ、接触。。。ダニは弾き飛ばされ宙を舞う。
弾みでホルヘも転倒しアウト側のドビを巻き込む。
宙を舞うダニを見ていたドビは心配そうにダニの元へ。。。ホルヘの姿はない。(この辺りがドビとホルヘの違い)
まぁ~、レースアクシデンントで誰が悪いとは言えないが、ホルヘが後ろを見えてなかったのは確か。
しかし、先頭で逃げ切るマルケスはさておき、3人ものワークスライダーが脱落しても、ロッシとビニャの
走ってる位置にはガッカリで、こう言う時こそポイントを稼ぎに行かなくていけないのですが・・・。
とうとう、ロッシとビニャもチームに対して切れかけているようで、二人口を揃えて「去年の秋ごろから
電子制御が原因と言っているのにチームは改善しない」と糾弾。
では決勝結果。。。
尚、次戦フランスGPは5月20日(日)が決勝です。