昨年暮れの「工房は工房でも」から先日の「過ぎる補色」。木工から塗装工へ移行したまま
特大スケールの木枠ケース等々の塗装工。
正直、木の塗装というのはそれなりに木目を生かして行けば、ペンキ塗装とは違いそこそこ仕上がるには
仕上がるのですが、いかんせん木工で補修した部分は材も違い、その「白太」と既存の「赤身」を
合わせて行くのは至難の業。ただ、そこは素人仕事故ある程度の妥協点を見付け、塗り過ぎないようにする。
そして、機械のみを装着し慣らし運転。(先日の一般的な大きさの丸時計「アイデアル」と比較すると、その特大さは一目瞭然)
ある程度、順調に時を刻むことを確認の後、文字盤取り付け。
ここで「正時」より少し長針が右へ一目盛り(1分)進んだ時に時打ち(ボンボン♪)鳴るため機械の調整を施す。
そして、調整後に文字盤を再度装着し木枠のガラス風防も取り付け、これで完成。
相当な手間が掛かった大時計。一番苦労した風防木枠部分はこんな仕上がりで「まぁ~、こんなもんかな?)
しかし、何処ぞの古い駅舎とか大ホールとかなら良いけど、普通のお家では大き過ぎますねぃ・・・。(笑)