今年、越前町の山村に「土」をめぐるモノたちの「ギャラリー」が出来たということで、越前海岸線から右折で
丹生郡越前町小曽原へ。。。
古い土蔵を利用したギャリーで、入口には贅沢にも笏谷石が敷かれている。
欅の踏み台と敷石を跨ぎ土蔵の中へ。。。手斧(ちょうな)で削られた柱と粗目の土壁が特徴的な小さめの土蔵。
主に「越前焼」の現代作家の品を展示してあるようで、その越前焼の小ぶりな器で美味しい珈琲をご馳走に。
2階に登ると、ハンモックに座り小窓から外の景色が眺められる。
目の保養と美味しい珈琲の後、今度は隣村の熊谷の「くまカフェ」で腹ごしらえ。
この「くまカフェ」は地元の人たちで組織する運営委員会が営む地域交流施設。
帰りに、見送りまでして頂いた委員長さんから聞いて初めて知ったのですが、丁度この看板の後ろ
木塀があるところが何と、昨年夏「夏場恒例の油団」で訪れた前陶芸村内の越前古窯博物館「旧水野九衛門宅」が
建っていたところで、ここから移築したとのこと。
(近くの道は頻繁に車やバイクで通っていた所、移築される前に訪れたかったですねぇ・・・)
ってな話はさておき、古民家を利用した「田の字」の部屋で、花嫁さんの奇麗な色打掛が飾ってあったり。
(100年前ほどの打掛ですかねぃ・・・)
ところでここは、「たまご掛けご飯」が売りなのですが何とっ、土花吉は腹を壊してまして
仕方なく「きつねうどん」での我慢の腹ごしらえでした。。。(笑)