スプリントレース後、ドゥカティのジジはその走りを称賛し、追われた立場のバニャイアは「ずっと小椋が喰い付いてきて」
「アコスタ同様、ここ数年ではベストルーキーの一人」とコメント。その小椋本人は順位はさほど関係なく、バニャイアの走りを
後ろについて真似をし結構、役に立ったと言う。いざ出陣。
シブナルオフで1コーナーへ突入。予選2番手フロントロースタートのマルケス弟が膨らんだ隙をみてバニャイア2番手、小椋3番手に位置する。
しかし、直ぐさまマルケス弟が抜き返しバニャイア3番手、小椋4番手で1ラップを通過。
その後、モルビデリにかわされ5番手に落ちるもポジションをキープで後続を引き離す。後ろにアプリリアワークスのベッツェッキを
従え、最終的には7秒以上もワークス機を引き離し、そのまま5位でチェッカーを受ける。
では決勝結果。。。
最高峰のデビュー戦での日本人ライダーの5位は、親愛なる中野君(中野真也/テック3ヤマハ500cc)が記録した
2001年デビュー戦5位以来の記録。因みにこの年のランキング5位、ルーキーオブザイヤーを獲得している中野真也。
2010年中野君33才、土花吉50才
引退直後の中野君と、この年からバイクレース参戦の土花吉。どこか可笑しい・・・。
尚、次戦アルゼンチンGPは3月16日(日)が決勝予定です。
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