土曜の予選。Q1からのﾊﾞﾆｬｲｱを執拗に後追いするﾏﾙｹｽ。ｺｰｽを外れても金魚の糞のようについて来る。
ﾏﾙﾃｨﾝ相変わらず好調でQ1からのﾊﾞﾆｬｲｱは何とか1列目3番手確保。予選結果。。。
日曜の決勝ﾚｰｽを前倒しで実施。ｽﾀｰﾄと同時にﾏﾙﾃｨﾝが飛び出し続いて柿色KTMのﾋﾞﾝﾀﾞｰが続く。
次の集団辺りではﾊﾞﾄﾙが続き尚更、先頭から離されてしまう。
やがてﾏﾙｹｽは後退し下位集団に埋もれて行く。代わってｻﾞﾙｺはﾀｲﾑを上げて行きﾊﾞﾆｬｲｱをﾊﾟｽ。
ﾗｽﾄ5周辺りから異変が起きる。先頭のﾏﾙﾃｨﾝのﾘｱのｿﾌﾄﾀｲﾔが完全に終わってしまう。ｵﾏｹにﾋﾞﾝﾀﾞｰもｽﾞﾙｽﾞﾙと後退。
最終ﾗｯﾌﾟ、ｻﾞﾙｺ、ﾊﾞﾆｬｲｱ、ﾃﾞｼﾞの3台で先頭のﾏﾙﾃｨﾝを抜き先頭でﾁｪｯｶｰを受けたのはｻﾞﾙｺ。
悲願の最高峰ｸﾗｽでの初優勝。何年掛かったのだろう・・・。ﾓﾄ2で2回ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝを獲り、最高峰ｸﾗｽでも直ぐに勝つと
期待されていたｻﾞﾙｺ。久しぶりに観るｺｰｽ脇での「ﾊﾞｯｸﾌﾘｯﾌﾟ」。ﾓﾄ2時代は頻繁に観れた「ﾊﾞｯｸﾌﾘｯﾌﾟ」も少し重そう。
兎に角、おめでとうのｻﾞﾙｺ。以前にも書いたけど、来期からのﾎﾝﾀﾞではこの場に立つことは難しい。
では決勝結果。。。
表彰式の後にも飛んでるみたいです。（笑）
尚、日曜に予定されていたｽﾌﾟﾘﾝﾄﾚｰｽは悪天候のため中止。
一番喜んだのは多分、ﾊﾞﾆｬｲｱで朝のｳｫｰﾑｱｯﾌﾟ走行でも雨の中、全然ﾀｲﾑが出ていなかった。一方のﾏﾙﾃｨﾝは
雨でも好調を維持していたので残念だったと思う。週末ｿﾌﾄﾀｲﾔを選んでしまったこと、ｽﾌﾟﾘﾝﾄﾚｰｽが中止になって
しまったこと、この二つがﾏﾙﾃｨﾝにとっては悔やまれる・・・。
尚、次戦ﾀｲGPは10月29日が決勝です。
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嬉しさと安堵とが入り混じりのMotoGP初勝利でした
速ければ勝てるとはいかないこの世界の不思議
昇格初戦カタールでのパフォーマンス、PP8回、2位11回。。でも優勝がなかった。。マルケスが欠場の年にはポンポン初優勝なライダーが出てきたけど勝てなかった。。逆らえぬ年齢との戦いが見え始めて来年は可能性の低いマシンが決まってたから何とかワンチャン来ないかとは思ってましたがまさかフィリップアイランドで来るとは。。
来年もてぎのパドックパス購入決定！！ｗ
正直、21年22年とﾁｬﾝｽはあったのですが、昨年よりかは
振るわない今年、ﾄﾞｩｶﾃｨ最終年にやっと。
TVでは流れていた仏国歌が実は現場では流れていなかったとか。
真面目に国歌を口ずさむｻﾞﾙｺが印象的でした。
来期はﾎﾝﾀﾞ。個人的は以前のﾍﾙﾒｯﾄを復活させるといいんですが・・・。