バラバラの状態の古いカリモク(カタカナ表示)のスリッパ棚。。。
この一番上の棚板部分を支える棚受けが片持ちのため、どうしても前の方が垂れて来る。
写真ではくっついてはいるものの、ダボが2本と接着剤のみで固定してある構造のため先端に荷重が加わると
モーメント力によって上部が破断してしまう。
接着剤を新たに入れて小さな鎹を打ち込もうと思い、下穴と鎹分の溝を彫っておく。
そして、鎹を打ち込む。(少し空いてしまったけど許容範囲かな・・・)
まぁ~、これで少々の荷重には耐えられる筈。
ところで、修理依頼主は「caffe 月の虹」。何でもこの古いカリモクのスリッパ棚を本棚として流用するらしい。
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