ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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角島大橋を望むイタリアンレストラン ~ Gabbiano (ガッビアーノ)

2013年09月08日 | 山口
イタリアンレストラン Gabbiano(ガッビアーノ)は、角島大橋を一望する高台に建つ絶好のロケーション。晴れた日には、眼下にエメラルドグリーンの海が広がります。


こちらがお店の入り口。枕木の階段とコンクリートのアプローチが、緑の芝生とよく似合います。


隣には、瀟洒な白い洋館。オーナーのご自宅なのかもしれません。


道路わきで風に揺れていた花。


テラス席から東方向の眺め。白い砂浜と青い海。どことなく、南の島のリゾートを思わせる風景です。


角島大橋を一望。このアングルから見るのは初めてです。


車で走っているとあまりアップダウンを感じない角島大橋ですが、カーブしている付近ではかなりうねって見えますね。高くなっている部分が、橋の下を通過する船の航路になっているそうです。


岩礁で砕ける波。


サラダや飲みものがセットになったパスタランチとピザを頼みました。


きれいな海を見ながら、癒しのランチタイムです (^-^)ゞ


ガーリックとオリーブオイルが香るボンゴレ・ビアンコ。


マルゲリータは、生地がモチモチでチーズたっぷり。




食後に頼んだのは、キウイとアボカドのスムージー。アボカドの甘さの中に、さっぱりとした酸味が感じられました。


こちらは苺とトマト、ヨーグルトのスムージー。右は、可愛らしいイルカのバッグハンガー。


最後にもう一度テラスに出て、最高のロケーションを堪能しました。



角島大橋を正面から望む小高い丘からの眺め。ほんの少し場所が変わっただけで、印象が異なりますね。


橋のたもとには、モニュメントが見えます。


革ジャンに身を固めて、颯爽と駆け抜けるバイク。『男のひとり旅』の風情が漂って、カッコよかったです(笑)


橋を渡って角島へ。角島は日本海と響灘に挟まれた人口千人にも満たない小さな島です。2000年に角島大橋が開通して、一気に人気観光地として名を馳せることになりました。長年転勤族だった私は、このとき山口県民だったので、開通間もない時期から何度か訪れる機会に恵まれました。

島の中央部、日本海側の『しおかぜコバルトブルービーチ』。夏の間、大勢の海水浴客で賑わった白い砂浜も今はひっそり。青い海を前に寄り添うカップルや、砂に字を書いてはしゃぐ二人を見ていると、自然と心が和みます。私たちにも、あんな時代があったのかなぁ・・・・・ (^-^)ゞ


道路を隔てて、ビーチの向かいにある『しおかぜの里 角島』。レストランや休憩所、屋台などが集まっています。


さざえやイカを焼く香ばしい匂いが漂う『ほっちゃほっちゃ』へ。岩国の銘酒『獺祭』の酒粕を使ったアイスクリームを食べたかったのですが、残念ながら、酒粕が現在品切れのため作れないとのことでした。


『獺祭』で残念な思いをしましたが、翌日、妻の実家に立ち寄ると、甥っ子が私たち二人にこんなプレゼントを用意してくれていました。スイーツ好きの妻に『獺祭』の酒ケーキ(右はイタリアのチョコレート)。

右奥の鹿児島の銘酒『姶良』は私に。姶良は、他の焼酎とは一線を画す丁寧な作り方で知られる焼酎です。原料の芋を手作業で皮を剥き、甕壷で仕込み、昔ながらの木桶蒸留器で時間をかけて蒸留するため、まろやかで穏やかな風味になるんだとか・・・・。この夜、甥っ子と二人で、あっという間に飲み干してしまいました。

『獺祭』酒ケーキは、日本酒の風味が芳しくしっとりとして美味。思わぬところで獺祭リベンジとなりました(笑) 


話が横道にそれましたが、再び角島に戻ります。
明治9年から周辺海域の安全を守ってきた角島灯台は、高さ約30mの総御影石づくり。この後、ホテルが催行する『夜の角島ツァー』に参加したのですが、真っ暗な闇を切り裂いて四方に投射される光は、ロマンチックで幻想的でした。


先ほどとは逆に、対岸の角島側から見る角島大橋。


植え込みの間から、この日の宿『ホテル西長門リゾート』のオレンジ色の屋根が見えました。


エメラルドグリーンとコバルトブルーに輝く海、そして白い砂浜。関門大橋を渡ってほんの1時間程度で、こんな風景が見られるなんて素晴らしいと思います。イタリアンのガッビアーノもできて、その魅力は更にアップ。よく晴れた日を選んで、また出かけてみたいです

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ガッビアーノイタリアン / 阿川駅

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