ルイガノ旅日記

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羊肉中華料理 ~ 羊香味坊

2019年04月24日 | 食べ歩き
先日のロシア旅行は、当日の福岡出発では間に合わないため、成田に前泊しました。せっかくの機会なので、前々から気になっていた羊香味坊(やんしゃんあじぼう)に立ち寄ることに・・・・・・ (^-^)ゞ この店は、羊肉好きから絶大の人気を誇る羊肉料理専門店で、テレビ東京の「孤独のグルメ」にも登場したそうです。
御徒町駅から近く、南口を出て3・4分で着きます。店に入ると、いいタイミングで二人分の席が空いたので、ほぼ待つことなく座れました。


まずは、串焼き5本セットを注文。ラムの肩肉、レバー、ランプやネックなど、様々な部位を試すことができました。スパイスの香り高く、羊の臭みなどはまったく感じられません。特に、クミンとラムは相性抜群。どの部位も美味しかったのですが、初めて食べたラムレバーの網脂包み(真ん中の串)は、とりわけ柔らかくジューシーで一番好みでした。


比較的濃い目に味付けされたラム肉とライスヌードル炒め。ニラやもやしはシャキッと、米麺はモチッとした食感で美味しかったです。


羊香味坊の料理の数々には、ビールやワインが最高のスパイス(^^)/


飲めない妻は、ラム肉のお焼きをおやつ代わりに・・・・・・(笑)


外はパリッとしながらふっくらと焼かれた皮。ラムのひき肉もジューシーで好みだったようです。


平日のお昼過ぎだというのに店内は満席。ガンガン飲んでワシワシ食べて、とっても賑やかでした。どの席もそうなので、外は明るくても罪悪感はまったくありません ヽ(^o^)丿


骨付きスペアリブを、自家製の白菜の漬物とトマトスープで煮込んだ酸湯スペアリブ。最初に感じるのは酸味と辛み、その後に旨みの余韻が続きました。


ラムには赤ワインもよく合います。私はグラス注文だったので店員さんに頼みましたが、ボトルで飲む場合は、冷蔵庫に入ったワインを自分でテーブルに持ってきて勝手に飲むスタイルのようです。


シメに羊の骨と魚でダシをとった魚羊麺を注文。意外にもクセはなく、ほっこりとやさしい味で、パクチーがよく合いました。


食感もよく、食べ応えがあった全粒粉入りの手打ち麺。


ランチタイムだったので、魚羊麺に半チャーハンが付いてきました。塩味は控えめながら、絶妙な味付けで美味しかったです。


「長葱とラム肉の塩炒め」は、この店の人気メニューのひとつ。ラム肉と長葱を塩胡椒と紹興酒で炒めたひと品です。簡単で美味しそうだったので、私も試しに作ってみました。

私が作ったものと比べてみたかったのですが、この日はお腹いっぱいだったので勝負はお預けになりました(笑)

この店を知ったのは、雑誌dancyu 2018年6月号の「羊好き~おいしい羊の季節が来た!」と言う特集でした。もともと生ラムや骨付きラムが好きで、家ではワインと一緒によく食べるのですが、美味しい店を探そうと思っても、北九州、福岡では羊肉の専門店はなかなかありません。この特集に掲載された羊料理の数々はどれも涎が出そうなほど美味しそうだったので、東京に行ったときには必ずチェックしようと決めていたんです。一度の訪問ではあまり多くは食べられませんでしたが、羊香味坊は期待どおりの美味しさ。また次の機会に、別の料理を試してみたいと思います (^-^)ゞ

羊香味坊中華料理 / 御徒町駅上野広小路駅上野御徒町駅

昼総合点★★★★ 4.0



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コメント (3)
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