ルイガノ旅日記

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沖縄料理と泡盛 ~ 一花 でいご

2019年07月26日 | 食べ歩き
暑気払いと称して、先輩を誘って門司の沖縄居酒屋「一花 でいご」へ。久しぶりの再会を祝して、まずはオリオンビールで乾杯です


新鮮なアジの刺身 ヽ(^o^)丿


沖縄では、豚は「鳴き声以外はすべて食べる」と言われ、頭から内臓、豚足まで余すことなく利用します。ミミガーは、軟骨のコリコリした歯ごたえが酒の肴にぴったり。右は落花生から作られる、じーまーみ豆腐。「じーまーみ」とは琉球の言葉で落花生を意味し、漢字では「地豆」と書きます。これを揚げだしにした「かめかめ豆腐」も美味しいですね。


座敷には、琉球音楽には欠かせない三線やエイサーで使われる締め太鼓などが置かれていて、興が乗るとお客さんや女将さんが一体となって、歌や踊りが始まることもあります。




暑気払いにはうってつけのゴーヤチャンプルー。


じんわり旨いソーミンチャンプルー。先輩が馴染みのこの店では、何も頼まなくても食事の進み具合を見ながら料理を運んでくれます。


こちらは車麩を使ったフーチャンプルーです。


泡盛をうっちん茶で割りながらグビグビ。酒も話も尽きることなくグイグイ進んで夜が更けていきました (^-^)ゞ


沖縄独特のもずく料理、もずくの天ぷら。外はカリッと、中はしっとりとした食感で美味しいです。


海ぶどう。食材の多くは沖縄から航空便で届けられるそうです。


ツンとした辛みと独特の香気が泡盛によく合う島らっきょう。


いつもどおり、最後は沖縄そばで締めくくりました (^-^)ゞ


話好きで気さくな女将さんたち。アットホームな居酒屋です。


「沖縄料理 一花でいご」は、福岡銀行門司駅前支店のすぐ裏手にあり、門司駅から歩いて3分。先日紹介した「ビルマうどん 花千里」がある不老通りのひとつ西側の通りです。


転勤族だった頃、2年ほどですが沖縄で暮らしたことがあります。透きとおった海の美しさが一番記憶に残っていますが、時に風速100mを越えることもある台風の猛烈さも衝撃的でした。食べものでは豚肉料理、中でも皮つきのばら肉を煮込んだラフテーや、テビチ・チマグーと呼ばれる豚足の美味しさが印象に残っています。そのほかにも各種チャンプルーや、ソーキ(骨付きあばら肉)・ゆし豆腐(固める前のふわふわでおぼろ状の豆腐)・テビチ(豚足)などが載ったバラエティ豊かな沖縄そばも忘れられません。美味しいもの満載の沖縄、いつか機会があったら再訪して、懐かしい料理を食べ尽くしてみたいものです(笑)

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