長くなってしまった昨秋のハワイ滞在記ですが、これが最後になります。今回は番外編ということで、滞在中の食事についてまとめてみました。と言っても、ホテルでの自炊やテイクアウトが主体で、ちゃんとしたレストランにはあまり行っていないのですが…… (^^ゞ
まず最初は、ハワイ島からオアフ島に移動した翌日の朝。イリカイホテル最上階(30階)のシーフードレストラン、ぺスカ・ワイキキビーチです。
新鮮な魚介類に定評のあるレストランですが、大きく開口した窓からの眺めも素晴らしかったです。私たちが紅茶を飲んでいると、担当したウェイターさんが広いフロアを案内しながら、窓から見える景色を楽しませてくれました。
妻はエッグベネディクト、私はサーモントーストを注文。
レストラン特製のぺスカ・ベネディクトには、シーフードレストランだけあって新鮮な魚(この日はマヒマヒ)が使われていました。添えられたサラダもフレッシュで美味しかったです。
大きくカットされたノルウェー産のスモークサーモンがたっぷり。甘酢がかかったフレッシュな野菜との相性もよく、これを頼んで大正解でした。
高層階ならではの素晴らしい眺望に加え、ヒルトン滞在者にとっては歩いて5分という好立地。料理もサービスも素晴らしかったぺスカ・ワイキキビーチですが、昨年12月をもって閉店(移転)となったそうです。次のハワイでも是非また行きたいと思っていただけに残念です。
こちらは、ルースズ・クリスと並ぶ人気のステーキハウス、ウルフギャングです。15時から18時半のハッピーアワーを利用して初訪問。お店に着いた時には既に何組か並んでいましたが、運よく一巡目でカウンター席に案内されました。
私は、ビール(1杯目はビッグウェイブ、2杯目はビキニブロンド)とハンバーガースライダーを注文。ハンバーガーは小ぶりながら結構ボリューミー。カリッと揚げたポテトも高ポイントでした。
妻が頼んだのは、グレービーソースがたっぷりかかったミニロコモコとパイナップルジュース。こちらも見た目以上に食べ応えがありました。
ハッピーアワーと言えば、忘れてはいけないのがヤードハウス。提供するビールの豊富さとお得なププ(おつまみ)が人気で、14時から始まるハッピーアワーはいつも大混雑です。私たちは15時過ぎに受付し、待っている間ビーチウォーク周辺を散策。およそ20分後くらいに呼出ベルが鳴りました。
1杯目はホノルル・ビアワークスのCOCOWEIZEN。カカアコにある人気ブリュワリーの小麦を原料としたビールです。副原料にココナッツを使っているせいか、口あたりが軽くほんのり甘みのあるビールでした。ハーフヤードグラスで注文したかったのですが、パイントグラスだけしか提供されていなかったのが残念 (^^ゞ 奥は妻が頼んだジンジャエールです。
新鮮なアヒ(マグロ)たっぷりのポケナチョス。5月に頼んで大好きになったメニューをリピしました。
マルゲリータもハッピーアワープライス。
こってり濃厚なフライドチーズ。これは食べきれず部屋に持ち帰りしました。
2杯目は、ハワイ島コナブリューイングカンパニーのKONA LAVEMAN RED ALEをハーフヤードグラスで。香ばしくて飲みごたえのあるエールビールでした。
夜になっても人が次々に集まってくるヤードハウス。ハワイに来たら一度は寄りたい店です。
こちらは、創業160年の歴史を持つライオンコーヒー。カリヒ地区の倉庫街にある本社工場に併設された直営カフェです。
ここでは毎週火曜と木曜日の午前と午後、工場見学ツアーを行っています。少人数(6名)の予約制なので、私たちは日本からオンラインで申し込んでおきました。
コーヒーの香り漂う店内。カフェの周囲には各種ライオンコーヒーやグッズなどがずらりと並んでいて、いかにも直営店らしい雰囲気。滞在中のコーヒーやお土産などを探すのにも良さそうです。
カフェに隣接するライオン・ミュージアムで、ライオンコーヒーの歴史やロゴの変遷など興味深い説明を聞いた後は工場見学(工場内は写真撮影禁止でした)。コーヒーが焙煎される様子やパッケージされていく工程を見てまわります。終了後、ライオンコーヒーを試飲(2種類)するのも楽しみのひとつです。
オハイオ州トレドで設立されたライオンコーヒーがハワイに移転したのは1979年。今ではハワイを代表するコーヒーメーカーで、とりわけ豊富なフレーバーコーヒーのラインナップが人気を集めていますが、ハワイでの歴史はまだ50年に満たないというのは意外でした。
工場見学ツアーの後は、地元の人にも人気のシーフードレストラン、ニコスピア38へ。ライオンコーヒーからさほど離れていないので、歩いて向かいました。
広くて天井が高く、開放的な雰囲気の店内。私たちは、埠頭に碇泊する漁船や海が見える窓際の席を選びました。
ニコスピアにはハワイ勤務時代に何度か来たことがあるのですが、その頃は一部の施設ができたばかりで今とは少し印象が違ったような気がします。
肉料理やロコモコなどももちろんあるのですが、やはりここでは魚料理をいただきたいもの。アヒ(マグロ)にふりかけをまぶして焼いた、フリカケ・パンシアード・アヒを注文しました。付け合わせはご飯とグリーンサラダ。分厚いアヒステーキには海苔と胡麻がまぶしてあります。
表面をさっと炙っただけの、刺身やたたきに近い「レア」。ハワイ近海で獲れるフレッシュなマグロはこの焼き加減が一番です。
こちらはアヒ腹身のフライ。脂がのったマグロの腹身をさっと揚げて、スパイシーなサルサソースをトッピングしてあります。このサルサソースが実に美味しくて、けっこう量があるのに楽々完食しました。
レストランには、漁港直送の鮮魚などを販売するフィッシュマーケットが隣接しており、ここのポケはオノ・シーフードやタムラズ・ファインリキュール、マノアのオフ・ザ・フックなどの人気店に負けず劣らず美味しいと評判です。私もこの日、2種類のポケを買って晩酌のお供にしました。
ランチの後はバスでカカアコへ。SALT at Our Kaka’ako周辺を歩いていると、ウォールアートをいくつか見かけました。
20年前は殺風景な倉庫街でしたが、近年はその壁をキャンバスとするウォールアートが人気を集め、アラモアナに隣接する利便性を活かして再開発が進んでいるそうです。
倉庫街だけではなく、アラモアナ大通り沿いにあるOffice Maxの壁にも大きなウォールアートが……。このOffice Maxはハワイ勤務時代、事務用品を調達するためよく行った店なので懐かしかったです。
話を元に戻します (^^ゞ フードコートやテイクアウトなどもちょくちょく利用しました。
こちらはハワイ島、ヒルトン・ワイコロアビレッジ内にあるワイコロアシュリンプ。星空ツアーのガイド、SHOYOさんが勧めてくれたガーリックシュリンプの店です。比較するものがないので写真ではわかりにくいですが、このエビ本当に大きくて食感もプリプリ。かなりスパイスが効いていて美味しかったです。
オアフ島でガーリックシュリンプと言うと、カフクやハレイワが浮かびますが、こちらはワイキキ・ロイヤルハワイアンSC。パイナップルをくり抜いた器が楽しいガーリックシュリンプです。ピンぼけながら奥に写っているおにぎりもなかなかの味。大きなエビフライ2個に卵焼きなどが挟んでありました。
こちらはEARL(アール)のチキンカツバーガー。カイムキの人気店、カフェ・カイラの隣です。UBERで注文すると、"Buy One Get One Free”になりましたヽ(^o^)丿
アラモアナセンター1F、マカイマーケット内のステーキ&シーフードカンパニー。バナナマンの設楽さんは、ハワイに行くと必ずこの店に寄るそうです。設楽さんのお勧めに従って、リブアイステーキのプレートを注文。肉質やわらか、適度にソースが絡んで美味しかったです。
そんなこんなで、瞬く間に過ぎたハワイ旅。いよいよ帰国です。
海に突き出たリーフランウェイ08Rから離陸。すぐにダウンタウンやアラモアナ、ワイキキの街並みが見えてきます。
機体は徐々に高度を下げ、北九州を通り過ぎようとしています。
旅の終わりは一抹の寂しさを感じるものの、「帰る場所があるから旅は楽しい」のですよね。
10月下旬から11月初めにかけてのハワイ旅。腰を落ち着けてゆったりと……とまではいきませんでしたが、マウナケアの夕日や星空、ワイキキのハロウィン、ココクレーター・レイルウェイトレイルなど、楽しい思い出がたくさんできました。
まず最初は、ハワイ島からオアフ島に移動した翌日の朝。イリカイホテル最上階(30階)のシーフードレストラン、ぺスカ・ワイキキビーチです。
新鮮な魚介類に定評のあるレストランですが、大きく開口した窓からの眺めも素晴らしかったです。私たちが紅茶を飲んでいると、担当したウェイターさんが広いフロアを案内しながら、窓から見える景色を楽しませてくれました。
妻はエッグベネディクト、私はサーモントーストを注文。
レストラン特製のぺスカ・ベネディクトには、シーフードレストランだけあって新鮮な魚(この日はマヒマヒ)が使われていました。添えられたサラダもフレッシュで美味しかったです。
大きくカットされたノルウェー産のスモークサーモンがたっぷり。甘酢がかかったフレッシュな野菜との相性もよく、これを頼んで大正解でした。
高層階ならではの素晴らしい眺望に加え、ヒルトン滞在者にとっては歩いて5分という好立地。料理もサービスも素晴らしかったぺスカ・ワイキキビーチですが、昨年12月をもって閉店(移転)となったそうです。次のハワイでも是非また行きたいと思っていただけに残念です。
こちらは、ルースズ・クリスと並ぶ人気のステーキハウス、ウルフギャングです。15時から18時半のハッピーアワーを利用して初訪問。お店に着いた時には既に何組か並んでいましたが、運よく一巡目でカウンター席に案内されました。
私は、ビール(1杯目はビッグウェイブ、2杯目はビキニブロンド)とハンバーガースライダーを注文。ハンバーガーは小ぶりながら結構ボリューミー。カリッと揚げたポテトも高ポイントでした。
妻が頼んだのは、グレービーソースがたっぷりかかったミニロコモコとパイナップルジュース。こちらも見た目以上に食べ応えがありました。
ハッピーアワーと言えば、忘れてはいけないのがヤードハウス。提供するビールの豊富さとお得なププ(おつまみ)が人気で、14時から始まるハッピーアワーはいつも大混雑です。私たちは15時過ぎに受付し、待っている間ビーチウォーク周辺を散策。およそ20分後くらいに呼出ベルが鳴りました。
1杯目はホノルル・ビアワークスのCOCOWEIZEN。カカアコにある人気ブリュワリーの小麦を原料としたビールです。副原料にココナッツを使っているせいか、口あたりが軽くほんのり甘みのあるビールでした。ハーフヤードグラスで注文したかったのですが、パイントグラスだけしか提供されていなかったのが残念 (^^ゞ 奥は妻が頼んだジンジャエールです。
新鮮なアヒ(マグロ)たっぷりのポケナチョス。5月に頼んで大好きになったメニューをリピしました。
マルゲリータもハッピーアワープライス。
こってり濃厚なフライドチーズ。これは食べきれず部屋に持ち帰りしました。
2杯目は、ハワイ島コナブリューイングカンパニーのKONA LAVEMAN RED ALEをハーフヤードグラスで。香ばしくて飲みごたえのあるエールビールでした。
夜になっても人が次々に集まってくるヤードハウス。ハワイに来たら一度は寄りたい店です。
こちらは、創業160年の歴史を持つライオンコーヒー。カリヒ地区の倉庫街にある本社工場に併設された直営カフェです。
ここでは毎週火曜と木曜日の午前と午後、工場見学ツアーを行っています。少人数(6名)の予約制なので、私たちは日本からオンラインで申し込んでおきました。
コーヒーの香り漂う店内。カフェの周囲には各種ライオンコーヒーやグッズなどがずらりと並んでいて、いかにも直営店らしい雰囲気。滞在中のコーヒーやお土産などを探すのにも良さそうです。
カフェに隣接するライオン・ミュージアムで、ライオンコーヒーの歴史やロゴの変遷など興味深い説明を聞いた後は工場見学(工場内は写真撮影禁止でした)。コーヒーが焙煎される様子やパッケージされていく工程を見てまわります。終了後、ライオンコーヒーを試飲(2種類)するのも楽しみのひとつです。
オハイオ州トレドで設立されたライオンコーヒーがハワイに移転したのは1979年。今ではハワイを代表するコーヒーメーカーで、とりわけ豊富なフレーバーコーヒーのラインナップが人気を集めていますが、ハワイでの歴史はまだ50年に満たないというのは意外でした。
工場見学ツアーの後は、地元の人にも人気のシーフードレストラン、ニコスピア38へ。ライオンコーヒーからさほど離れていないので、歩いて向かいました。
広くて天井が高く、開放的な雰囲気の店内。私たちは、埠頭に碇泊する漁船や海が見える窓際の席を選びました。
ニコスピアにはハワイ勤務時代に何度か来たことがあるのですが、その頃は一部の施設ができたばかりで今とは少し印象が違ったような気がします。
肉料理やロコモコなどももちろんあるのですが、やはりここでは魚料理をいただきたいもの。アヒ(マグロ)にふりかけをまぶして焼いた、フリカケ・パンシアード・アヒを注文しました。付け合わせはご飯とグリーンサラダ。分厚いアヒステーキには海苔と胡麻がまぶしてあります。
表面をさっと炙っただけの、刺身やたたきに近い「レア」。ハワイ近海で獲れるフレッシュなマグロはこの焼き加減が一番です。
こちらはアヒ腹身のフライ。脂がのったマグロの腹身をさっと揚げて、スパイシーなサルサソースをトッピングしてあります。このサルサソースが実に美味しくて、けっこう量があるのに楽々完食しました。
レストランには、漁港直送の鮮魚などを販売するフィッシュマーケットが隣接しており、ここのポケはオノ・シーフードやタムラズ・ファインリキュール、マノアのオフ・ザ・フックなどの人気店に負けず劣らず美味しいと評判です。私もこの日、2種類のポケを買って晩酌のお供にしました。
ランチの後はバスでカカアコへ。SALT at Our Kaka’ako周辺を歩いていると、ウォールアートをいくつか見かけました。
20年前は殺風景な倉庫街でしたが、近年はその壁をキャンバスとするウォールアートが人気を集め、アラモアナに隣接する利便性を活かして再開発が進んでいるそうです。
倉庫街だけではなく、アラモアナ大通り沿いにあるOffice Maxの壁にも大きなウォールアートが……。このOffice Maxはハワイ勤務時代、事務用品を調達するためよく行った店なので懐かしかったです。
話を元に戻します (^^ゞ フードコートやテイクアウトなどもちょくちょく利用しました。
こちらはハワイ島、ヒルトン・ワイコロアビレッジ内にあるワイコロアシュリンプ。星空ツアーのガイド、SHOYOさんが勧めてくれたガーリックシュリンプの店です。比較するものがないので写真ではわかりにくいですが、このエビ本当に大きくて食感もプリプリ。かなりスパイスが効いていて美味しかったです。
オアフ島でガーリックシュリンプと言うと、カフクやハレイワが浮かびますが、こちらはワイキキ・ロイヤルハワイアンSC。パイナップルをくり抜いた器が楽しいガーリックシュリンプです。ピンぼけながら奥に写っているおにぎりもなかなかの味。大きなエビフライ2個に卵焼きなどが挟んでありました。
こちらはEARL(アール)のチキンカツバーガー。カイムキの人気店、カフェ・カイラの隣です。UBERで注文すると、"Buy One Get One Free”になりましたヽ(^o^)丿
アラモアナセンター1F、マカイマーケット内のステーキ&シーフードカンパニー。バナナマンの設楽さんは、ハワイに行くと必ずこの店に寄るそうです。設楽さんのお勧めに従って、リブアイステーキのプレートを注文。肉質やわらか、適度にソースが絡んで美味しかったです。
そんなこんなで、瞬く間に過ぎたハワイ旅。いよいよ帰国です。
海に突き出たリーフランウェイ08Rから離陸。すぐにダウンタウンやアラモアナ、ワイキキの街並みが見えてきます。
機体は徐々に高度を下げ、北九州を通り過ぎようとしています。
旅の終わりは一抹の寂しさを感じるものの、「帰る場所があるから旅は楽しい」のですよね。
10月下旬から11月初めにかけてのハワイ旅。腰を落ち着けてゆったりと……とまではいきませんでしたが、マウナケアの夕日や星空、ワイキキのハロウィン、ココクレーター・レイルウェイトレイルなど、楽しい思い出がたくさんできました。