ゴハンヤイタル、新三郎商店の続きです。製塩所の見学ができると聞いて、せっかくなので行ってみることに……。
またいちの塩の製塩所、工房「とったん」は、糸島半島の最も西に突き出たところにあります。経路上には、加布里漁港や船越漁港、岐志漁港など、カキ小屋が立ち並ぶ漁港が点在。通りがかりなので加布里漁港に寄ってみました。ずらりと並んだ三角屋根の建物、これ全部がカキ小屋なんですよ。
コロナ禍で2年ほど足が遠のいていますが、私たちも毎年この時期、福岡県在住の同窓生が集まってカキ小屋パーティをするのが恒例行事でした。来年は復活させられるといいなぁ…… (^-^)ゞ
ゴハンヤイタルから車で30分。糸島半島、西の突端にやってきました。駐車場に車を止めて、ここから「工房 とったん」まで歩きます。
玄界灘に浮かんでいるのは姫島。糸島市営渡船が、岐志漁港と姫島漁港間の連絡船を1日4便(片道16分)運行しています。なんでも、猫がとっても多い島だそうですよ。
駐車場から歩いて5分。またいちの塩「工房 とったん」に到着です。背後に迫る森、目の前に広がる玄界灘。海と山の豊富なミネラルが混ざりあうこの場所で、またいちの塩は作られています。
工房とったんの案内図。左から立体塩田、タンク、釜①~④、売店と並んでいます。
木組みの枠に竹を吊るした立体塩田。汲み上げた海水をてっぺんに噴射して、およそ10日間ほど循環させます。栄養ゆたかな海水が、ゆっくり、ただひたすらゆっくりと竹を伝って流れ落ちる間に、日差しと風によって徐々に濃度を上げ、潮の香りが旨みを含んでいきます。(この工程、梅雨時は1カ月もかかるそうです)
それを平釜に移し、3日間かけて薪でゆっくり煮詰めていくと、表面に塩の結晶が現れます。これをすくって杉樽で一晩寝かせたものが「またいちの塩(炊き塩)」。さらに鉄釜でじっくり煎ったのが「焼き塩」です。一番結晶は「塩の花」と呼ばれ、2~3ヵ月自然乾燥させて「花塩」になります。
花塩が主役の「塩をかけて食べるプリン」。新三郎商店ではお腹いっぱいだったので、ここで食べることにしました。
工房とったんの建物は手作り感満載。とりわけ、プリン販売所は天井が低いので要注意です~💦
敷地内には随所に展望デッキが設けられているので、青く澄んだ海を眺めながら花塩プリンを味わえます。
向こうに見えているのは、佐賀県の唐津や呼子のあたりです。
焦がしキャラメル(左)と花塩プリン(右)を選びました。
屋根の上にも展望席があります。眺望がよくて気持ちよさそう~♪
ゴハンヤイタルに工房とったん、またいちの塩を満喫した一日でした。いくつか塩を買って帰ったおかげで、ここしばらくわが家のおむすび率が高くなっています(笑)
またいちの塩の製塩所、工房「とったん」は、糸島半島の最も西に突き出たところにあります。経路上には、加布里漁港や船越漁港、岐志漁港など、カキ小屋が立ち並ぶ漁港が点在。通りがかりなので加布里漁港に寄ってみました。ずらりと並んだ三角屋根の建物、これ全部がカキ小屋なんですよ。
コロナ禍で2年ほど足が遠のいていますが、私たちも毎年この時期、福岡県在住の同窓生が集まってカキ小屋パーティをするのが恒例行事でした。来年は復活させられるといいなぁ…… (^-^)ゞ
ゴハンヤイタルから車で30分。糸島半島、西の突端にやってきました。駐車場に車を止めて、ここから「工房 とったん」まで歩きます。
玄界灘に浮かんでいるのは姫島。糸島市営渡船が、岐志漁港と姫島漁港間の連絡船を1日4便(片道16分)運行しています。なんでも、猫がとっても多い島だそうですよ。
駐車場から歩いて5分。またいちの塩「工房 とったん」に到着です。背後に迫る森、目の前に広がる玄界灘。海と山の豊富なミネラルが混ざりあうこの場所で、またいちの塩は作られています。
工房とったんの案内図。左から立体塩田、タンク、釜①~④、売店と並んでいます。
木組みの枠に竹を吊るした立体塩田。汲み上げた海水をてっぺんに噴射して、およそ10日間ほど循環させます。栄養ゆたかな海水が、ゆっくり、ただひたすらゆっくりと竹を伝って流れ落ちる間に、日差しと風によって徐々に濃度を上げ、潮の香りが旨みを含んでいきます。(この工程、梅雨時は1カ月もかかるそうです)
それを平釜に移し、3日間かけて薪でゆっくり煮詰めていくと、表面に塩の結晶が現れます。これをすくって杉樽で一晩寝かせたものが「またいちの塩(炊き塩)」。さらに鉄釜でじっくり煎ったのが「焼き塩」です。一番結晶は「塩の花」と呼ばれ、2~3ヵ月自然乾燥させて「花塩」になります。
花塩が主役の「塩をかけて食べるプリン」。新三郎商店ではお腹いっぱいだったので、ここで食べることにしました。
工房とったんの建物は手作り感満載。とりわけ、プリン販売所は天井が低いので要注意です~💦
敷地内には随所に展望デッキが設けられているので、青く澄んだ海を眺めながら花塩プリンを味わえます。
向こうに見えているのは、佐賀県の唐津や呼子のあたりです。
焦がしキャラメル(左)と花塩プリン(右)を選びました。
屋根の上にも展望席があります。眺望がよくて気持ちよさそう~♪
ゴハンヤイタルに工房とったん、またいちの塩を満喫した一日でした。いくつか塩を買って帰ったおかげで、ここしばらくわが家のおむすび率が高くなっています(笑)
コメントありがとうございます。
これまでも時々お邪魔して、楽しい記事を拝見していたんですよ (^-^)ゞ
糸島に行かれたのですね。
イタルやとったんは、予め予備知識なしでは行けないところだと思います。
工房とったんへの道、狭いですよね。
他のクルマとすれ違わなくてよかったです〜(笑)
ブランコありました。
海に一番近いところだったような気がします。
塩むすび、具がなくても美味しいですね〜♪
美味しい塩は各地で作られているのだと思いますが、身近にもまたいちの塩があるとわかって嬉しかったです。
はじめまして。私の教室のブログに沢山のリアクションをありがとうございました😊
糸島のイタル、行きましたよ〜!おにぎり食べました〜!美味しいですよね。試験管のようなドレッシングも面白いですよね。
そして、今回の「とったん」も!あのお店に行くまでの道、け〜!!と思うくらい狭いですよね💦お店前に着いたら、ホッとしました。😊
(ありゃ?進入禁止でしたか?)
ブランコもありましたよね?
あの塩があれば、美味しくておにぎりも具なしでも進みますね😃
塩が主役のプリンってびっくりしました。
花塩を再結晶させているので、かなり大粒でガリガリ感があります。
蓋のデザインは何なんでしょう?
このマークは他では見かけなかったような気がします。
想像ですが、波をイメージしたデザインのように見えますね。
この日は次第に天候が回復してきたので、対岸の唐津がよく見えました。
展望台からの景色、きっと素晴らしいでしょうね。
屋根の上の展望席はいくつかあったのですが、空いていなかったので、私たちは地上でプリンをいただきました。
またいちの塩は、塩自体も工房も手作り感に溢れています。
ワイルドでしょう〜〜〜(笑)
焦がしキャラメルと、花塩プリンが、とても美味しそうです~💗
蓋のデザインは、ロゴマークですか~?(^-^)♫
プリンをいただきながら、
佐賀県の唐津や呼子のあたりを眺めるって、すごく気持ち良さそうです~😻
私も、こんなシチュエーションで、プリンをいただいてみたいです~(笑)
屋根上の展望席は、手作り感満載ですね~💗
トタン屋根の上(?)に設置されているようですが、結構安定感あるのでしょうか~?
この展望席にも、上ってみたいですね~(笑)
江ノ島や鎌倉の海岸、いいですね。
学生時代に何度か行ったことがあるだけですが、懐かしく感じます。
そう言えば昨日、こちらでは珍しい湘南ナンバーの車を見かけました〜(笑)
糸島は福岡市に隣接していて、市街から車で30〜40分と近いのですが、海あり山ありで自然豊かな土地柄です。
そんな風土がアート心を刺激するのか、窯元や木工工房、各種ギャラリーなどが多いんですよ。
海の見える展望席、みなさん寛いていました。
日差しが暖かく感じられる日だったので、なおのこと気持ち良さそうでした。
塩プリンはどちらも美味しかったのですが、私も妻もキャラメルの方に、より惹かれました。
福岡空港から糸島まで、レンタカーでおよそ40分。
手軽に行けますよ〜♪
ステキなところですね。
地元の江の島や鎌倉の海岸も大好きなのですが、写真を見ていたら、三浦半島あたりが思い浮かんで、ドライブに行きたくなりました。
屋根の上の展望席にあがりたいです~
プリンもすごく美味しそう。キャラメル大好きなので焦がしキャラメル。でも花塩の方も気になります…
またまた九州の行ってみたい場所ができました。
残念ながら、ヘッダーの写真は私の万年筆ではなく、gooブログのテンプレートです(笑)
私自身はモンブランはボールペンだけで万年筆は持っていませんが、若いころマイスターシュテック(149ではなくもっと小さいタイプ)を妻にプレゼントしたことがあります (^-^)ゞ
文房具って、見たり触ったりするだけでも楽しいですね~♪
Dukeさんのヘッダーにある写真ですが、手帳の上にある万年筆はモンブラン マイスターシュテュック 149でしょうか。
ちょっと気になりました(笑)
記事と関係のないことですみません。
またいちの塩のHPをご覧になったのですね。
濃厚なプリンにガリッとした食感の塩、インパクトの大きいプリンでした。
ふるさと納税の返礼品にもなっているんですか。
知りませんでしたが、ぜひお試しいただければと思います。
私もやったことがありませんが、hirorinさんには簡単、お茶の子さいさいですよ〜(笑)
お餅にオリーブオイルと塩……基本、餅はあまり好きではありませんが、これなら試してみたい気がします (^-^)ゞ
この日、朝のうちはどんよりとしていたのですが、次第に天候が回復して、お昼を食べる頃には日差しが眩しいくらいになりました。
塩むすびも具入りも美味しかったです。
塩って不思議というか、すごいですね。
プリンにかけてある花塩は結晶が大きくて、ガリッとした食感がありました🍮
プリンに塩って、インパクト大きかったですよ。
カキ小屋同窓会、来年は復活させたいです。
スイーツ茶話会も、心おきなくできる日が待ち遠しいですね〜♪
私も糸島半島には数えるほどしか行ったことがないのですが、海岸沿いのドライブは気持ちがいいですね。
またいちの塩の「工房とったん」は、ずいぶん前にテレビで紹介されているのを見たことがあります。
今回、その塩を使ったおむすびを食べて、工房を訪ねてみる気になりました (^-^)ゞ
半島の西の端、対岸の唐津がよく見える場所にあります。
カキ小屋が立ち並ぶ漁港は本当にたくさんあり、コロナ前はどこもすごく賑わっていました。
福岡在住の友人たちが車を手配してくれるので、北九州に住む私たちは列車で行けますが、そうでなければ遠くから行くのは難しいと思います。
お酒を飲まないのであれば、車で行くのももちろん可能なのですが、久しぶりに会う同期生と酌み交わすのが目的なので……(笑)
お塩もプリンも大好きです。
ふるさと納税の返礼品にもあるんですね。
やったことないけど、難しいのかな?
今のお塩がなくなったら、こちらのを買ってみようと思っています。
お塩って意外になくならないのでちょっと時間かかるかな。
あっ、私お餅焼いてオリーブオイルとゲランドの塩かけて食べるのも好きなんです。
塩好きなので行ってみたいです。
プリンもおむすび定食も美味しそうですね。
早く牡蠣小屋で集まれる日が来るといいですね~。
私も奥様や友達とスイーツ踊り食いに行きたいで(*^^)v
あることは知りませんでした。よい勉強になりました。
海辺まで行き帰りは海岸線を走って帰りました。皆様がカキ小屋に行かれているのに
私は一度も経験がありません。門司港でしか
経験がないのです。
良いミニ旅。。。
海を見るのは大すき!