ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

耶馬溪の紅葉 ~ 一目八景

2013年11月24日 | 北九州
この秋の紅葉の見納めに耶馬溪へ。都市高終点の長野ICに近づく頃、正面にきれいな朝焼けの空が広がりました。


耶馬溪ダムで小休止。


朝霧が広がる湖面を疾走する黄色いボート。こんな寒い日に水上スキーとは・・・・・凄いです。

この写真は行きに撮ったもので、上下2枚の写真よりも2時間近く早い時間帯。冷たい空気が(相対的に)温かい水面上を移動するときに、水面から蒸発が起こってできる移流霧が、湧きあがるように発生していました。

上の写真とは反対側から撮ったもの。この頃は、朝霧もかなり消散していました。


ダムを見下ろす駐車場周辺の木々も、すっかり色づいていました。


イチョウの葉も、青空に映えてきれい。


帰り道に立ち寄った、耶馬溪ダムに隣接する『もみじの丘公園』


透明感が増す、下からのアングルも個人的には好み。


山々に囲まれて、清々しい空気を満喫しました (^-^)ゞ


もみじのトンネルを抜けると、耶馬渓に到着。


上流側に少し歩いたところが、一番の紅葉スポット、一目八景(ひとめはっけい)です。


山の斜面の至るところに、大きな岩が直立する景観が続きます。


黒い岩の間を赤く染める紅葉を遠望。


道路際には、この地域の特産を扱うお土産物屋さんが並びます。


一目八景の展望台からの眺め。左側の岩が、口ばしを伸ばして餌をねだる鳶の幼鳥に、周囲の樹木が鳶の巣に見えることから、鳶巣山と呼ばれます。


この時期、9時を過ぎる頃から、山麓の木々にも日射しが届き始めます。

中央の山の左端、一番低く見える付近で寄り添うように立つ2対の岩を『夫婦岩』というそうです。

右手に見えるのは、群猿山。下から見上げると、猿が群れているように見えることから名づけられました。


青空に恵まれて、気持ちのよい紅葉狩りができました。


この季節、大勢の観光客で賑わいを見せる一目八景。9時を過ぎると続々と大型の観光バスが駐車場に入ってきます。谷間に太陽の光が射しこむタイミングと重ね合わせると、ゆっくり景色を眺めることができるのは、9時前後のわずかな時間帯がベストかもしれませんね。

人気ブログランキングへ

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一滴海之庭 光明禅寺 | トップ | 奥耶馬渓 猿飛千壷峡と山国川... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
GRIさんへ (Duke)
2013-11-24 17:01:38

GRIさん、こんばんは (^-^)ゞ
この時期の耶馬溪は、混雑必至です。
私たちは早く出かけたので問題なかったのですが、
帰り道の対向車線は大渋滞となっていました。

昨年の豪雨、大変な被害があったそうです。
山国川に架かる橋が壊れていたり、
流域の樹木が根こそぎ倒れていたり、
河川氾濫の爪あとが、今も残されていました。
ここ数年、自然災害が激しさを増しているような気がしますね。
返信する
Unknown (GRI)
2013-11-24 10:23:28
耶馬溪、九州の紅葉の名所のひとつですね・・・
赤・黄の紅葉と渓谷美、さすがです!
実はここも行ってみたい所のひとつだったんで、しっかりと堪能させて頂きました。
あ、私ももみじを裏から見るのが好きです。
昨年は豪雨で紅葉狩りどころじゃなかったと聞いたような気がしますが、復活したんですね~?
返信する

コメントを投稿