最後まで自粛要請の対象となっていた首都圏1都3県と北海道の間の移動が、本日をもって全国的に解禁されましたね。福岡県でも、北九州市(民)に対する3つの自粛・休業要請(①県内外への不要不急の外出、②イベントの開催、③接待を伴う飲食店・ライブハウスの営業)が解除されることとなりました。振り返れば3月以降、自粛生活が長く続きましたが、ようやくひとつの区切りを迎えたと言っていいでしょう。気を緩めるということでは決してないけれど、これからは少しずつ活動範囲を広げていきたいと思います。
という訳で、…………ずいぶん遅くなってしまいましたが、新型コロナウイルス感染拡大のため中断していた、3月中旬の山口県長門湯本温泉の記事の続きです。(過去記事:久しぶりの山口〜瑠璃光寺&別府弁天池、長門湯本温泉『界 長門』)
長門湯本温泉二日目の朝(3月14日)、目が覚めると外はしとしと雨。いつ頃この雨が上がるかちょっと心配な天候でした。
早く回復することを祈りつつ、午前中はホテルでゆっくりすることに決め、まだ暗いうちから朝風呂へ…………。この日も運よく誰もいない一番風呂で、とろとろつるんのアルカリ温泉をひとり占め。ホテルは満室だったのですが、なぜか風呂では他の客と顔を合わせることが殆どありませんでした。
朝食は、ブリの照り焼きや烏賊しゅうまい、仙崎蒲鉾など。長門市の仙崎は、山口県では下関漁港に次ぐ水揚げ高を誇る漁業の町で、美味しい蒲鉾の産地としても知られています。
朝の食卓でも、山口県最後の桶職人と言われる坂村晃氏の桶が使われていました。
出来たてのおぼろ豆腐は、とろっとした舌ざわり。
味つけは塩だけとシンプルですが、まろやかで旨みがあって美味しかったです。森の栄養が流れ込む油谷湾の海水を原料とした「百姓の塩(長門市油谷 百姓庵)」が使われていました。
朝食が終わるころには雨も上がり、次第に空が明るくなってきました。山の谷間に朝霧が立ち込めています。
この後、ウグイスの声を間近に聴きながら、山裾あたりをぶらぶら散策。警戒心が強く普段は藪の中で暮らしているため、なかなか目にすることがないウグイスですが、この日は何度も姿を見せてくれました。長門湯本のウグイスは人懐っこいのかもしれません (^-^)ゞ
ホテルに戻り、おみやげものを探しました。やはり、山口ならではの夏みかん、柚子やだいだいなど、柑橘を使ったものが多いですね。
夏みかんの皮を砂糖漬けにしたもの。子どもの頃、よく母が作ってくれたおやつを思い出しました。
大阪の老舗文房具店 和気文具が、「手にとって旅に出たくなるようなノート」をコンセプトに作ったTRAVELER'S notebook。星野リゾートバージョンがあるんですね。
私も1年前に黒崎のクエストで購入し、この日も携えていたのでちょっと嬉しい気分に…………。
リフィルの使い方の一例が添えられていました。絵心のある人が旅の思い出を綴るのにぴったりのノートですね。汚い字を乱雑に羅列しただけの私のノートとは大違いです (^-^)ゞ
心配した天候も回復し、チェックアウトする頃には急速に雲が切れてきましたので、予定どおり角島大橋に立ち寄ることにしました。
角島大橋は全長1780メートル。エメラルドグリーンの海を渡って本州と角島を結んでいます。2000年(平成12年)の開通以来、多くの観光客を魅了してきました。
角島大橋を正面に。左の丘は角島展望台です。
なだらかなアップダウン、緩やかな曲線を描く白い角島大橋。
トリップアドバイザー社の「旅行者の口コミで選ぶ、日本の橋ランキング」で、角島大橋は沖縄県の伊良部大橋、古宇利大橋と並んでトップ3の常連ですが、2015年、2017年は全長3540メートルの伊良部大橋を押さえて堂々の1位に輝きました(これ以降のデータは見当たりませんでした)。
海士ケ瀬戸(あまがせと:本州と角島の間の海)と角島大橋のモニュメント。
白い砂浜が、西長門リゾートホテル(写真左のオレンジ色の屋根)まで続いています。
海の青さに、白い灯台がひと際くっきり。
お土産をいくつか買って帰りました。
だいだいや夏みかんの皮をスライスしてシロップに漬け込んだもの。
こちらは界 長門ではなく、山口市で買った御堀堂の外郎。山口の外郎は、米粉ではなくわらび粉が使われているため、食感がモチッとして弾力があります。甘さもほんのりと上品。真空パックもありますが、お勧めは生。日持ちしないのが難点ですが、断然おいしいです。
3月の中下旬から新型コロナウイルスの感染拡大が深刻となり、この旅行を最後にわが家は自粛生活に入りました。新型コロナの波に揉まれながら過ごした3ヶ月。ようやく新たなフェーズを迎えた日に合わせるかのように、今夕18時、いよいよプロ野球がセパ両リーグ同時開幕を迎えましたね。期間が大幅に短縮された中での120試合。選手の皆さんにはハードなペナントレースになりそうですが、けがや故障、コロナ感染に十分注意して、最後まで熱いプレーで日本を沸かせてほしいと思います。
という訳で、…………ずいぶん遅くなってしまいましたが、新型コロナウイルス感染拡大のため中断していた、3月中旬の山口県長門湯本温泉の記事の続きです。(過去記事:久しぶりの山口〜瑠璃光寺&別府弁天池、長門湯本温泉『界 長門』)
☘
長門湯本温泉二日目の朝(3月14日)、目が覚めると外はしとしと雨。いつ頃この雨が上がるかちょっと心配な天候でした。
早く回復することを祈りつつ、午前中はホテルでゆっくりすることに決め、まだ暗いうちから朝風呂へ…………。この日も運よく誰もいない一番風呂で、とろとろつるんのアルカリ温泉をひとり占め。ホテルは満室だったのですが、なぜか風呂では他の客と顔を合わせることが殆どありませんでした。
朝食は、ブリの照り焼きや烏賊しゅうまい、仙崎蒲鉾など。長門市の仙崎は、山口県では下関漁港に次ぐ水揚げ高を誇る漁業の町で、美味しい蒲鉾の産地としても知られています。
朝の食卓でも、山口県最後の桶職人と言われる坂村晃氏の桶が使われていました。
出来たてのおぼろ豆腐は、とろっとした舌ざわり。
味つけは塩だけとシンプルですが、まろやかで旨みがあって美味しかったです。森の栄養が流れ込む油谷湾の海水を原料とした「百姓の塩(長門市油谷 百姓庵)」が使われていました。
朝食が終わるころには雨も上がり、次第に空が明るくなってきました。山の谷間に朝霧が立ち込めています。
この後、ウグイスの声を間近に聴きながら、山裾あたりをぶらぶら散策。警戒心が強く普段は藪の中で暮らしているため、なかなか目にすることがないウグイスですが、この日は何度も姿を見せてくれました。長門湯本のウグイスは人懐っこいのかもしれません (^-^)ゞ
ホテルに戻り、おみやげものを探しました。やはり、山口ならではの夏みかん、柚子やだいだいなど、柑橘を使ったものが多いですね。
夏みかんの皮を砂糖漬けにしたもの。子どもの頃、よく母が作ってくれたおやつを思い出しました。
大阪の老舗文房具店 和気文具が、「手にとって旅に出たくなるようなノート」をコンセプトに作ったTRAVELER'S notebook。星野リゾートバージョンがあるんですね。
私も1年前に黒崎のクエストで購入し、この日も携えていたのでちょっと嬉しい気分に…………。
リフィルの使い方の一例が添えられていました。絵心のある人が旅の思い出を綴るのにぴったりのノートですね。汚い字を乱雑に羅列しただけの私のノートとは大違いです (^-^)ゞ
心配した天候も回復し、チェックアウトする頃には急速に雲が切れてきましたので、予定どおり角島大橋に立ち寄ることにしました。
角島大橋は全長1780メートル。エメラルドグリーンの海を渡って本州と角島を結んでいます。2000年(平成12年)の開通以来、多くの観光客を魅了してきました。
角島大橋を正面に。左の丘は角島展望台です。
なだらかなアップダウン、緩やかな曲線を描く白い角島大橋。
トリップアドバイザー社の「旅行者の口コミで選ぶ、日本の橋ランキング」で、角島大橋は沖縄県の伊良部大橋、古宇利大橋と並んでトップ3の常連ですが、2015年、2017年は全長3540メートルの伊良部大橋を押さえて堂々の1位に輝きました(これ以降のデータは見当たりませんでした)。
海士ケ瀬戸(あまがせと:本州と角島の間の海)と角島大橋のモニュメント。
白い砂浜が、西長門リゾートホテル(写真左のオレンジ色の屋根)まで続いています。
海の青さに、白い灯台がひと際くっきり。
お土産をいくつか買って帰りました。
だいだいや夏みかんの皮をスライスしてシロップに漬け込んだもの。
こちらは界 長門ではなく、山口市で買った御堀堂の外郎。山口の外郎は、米粉ではなくわらび粉が使われているため、食感がモチッとして弾力があります。甘さもほんのりと上品。真空パックもありますが、お勧めは生。日持ちしないのが難点ですが、断然おいしいです。
3月の中下旬から新型コロナウイルスの感染拡大が深刻となり、この旅行を最後にわが家は自粛生活に入りました。新型コロナの波に揉まれながら過ごした3ヶ月。ようやく新たなフェーズを迎えた日に合わせるかのように、今夕18時、いよいよプロ野球がセパ両リーグ同時開幕を迎えましたね。期間が大幅に短縮された中での120試合。選手の皆さんにはハードなペナントレースになりそうですが、けがや故障、コロナ感染に十分注意して、最後まで熱いプレーで日本を沸かせてほしいと思います。
なんて美しい海〜😆❗❗
梅雨のジメジメした鬱陶しさを吹き飛ばしてくれます🤗
コロナ鬱も…😂
サイコー👍✨
お料理も美味しそう…いいな〜
旅行に、海に行きたくなりました〜🌊
安心して旅ができる日が、早く来てほしいものです。
旅人の気持ちもよ~~くわかります。青海島・・私は高速を走るのも好きですが、海岸線を走ったり、陸の中のいろいろな道を通り、萩まで抜けるのが好きです
Duke様のように豪華なゆったり気分の旅ではないのですが、写真と説明で雰囲気を味わっています
。自然の美しい山陰の海はきれいですね。あれから先にあるホルンフェリス断層を見るのもおすすめ・・・
コロナがまだ油断できませんが気分的にほっと致します!
☆もし行かれていないなら豊前のアジサイの見学も田舎道を歩いて味がありますよ!
【田んぼ道に綺麗に咲いて見ごたえがあります】
角島は、山口県の北西端に浮かぶ島です。
以前は渡船が唯一の交通手段だったので、角島大橋の開通は画期的だったと思います。
開通当時、私は山口県に住んでいたので、比較的早い時期に角島大橋を渡り、この景色に感動しました。
山口県の山陰側は、海も山もきれいですし、いい温泉も多いのでお勧めですよ♪
長かったですが、やっとここまで漕ぎ着けたという心境です。
でも、仰るとおりまだ油断はできませんね。
私も、当面はこれまでと大差ない生活を続けるつもりです。
図書館の再開は嬉しいニュースでしたヽ(^o^)丿
青海島、その名のとおり海がきれいですね。
子どものころ、海水浴に行って食べたサザエの美味しさが今も忘れられません。
須佐湾の断層地帯ですね。
いつか見てみたいと思っています。
豊前のあじさいは、数日前テレビで紹介されていました。
きちんと手入れされて綺麗でした。
新型コロナに気をつけながら、早く旅に出かけたいですね♪