若戸大橋が架かる洞海湾を境に、北九州市の北西部に位置する若松区。そのほぼ中央に、頓田貯水池を中心として「水・緑そして動物たちとのふれあい」をテーマとする響灘緑地グリーンパークがあります。
写真はグリーンパークのサイクリングターミナル。ここで自転車をレンタルして、頓田貯水池の周囲に設けられたサイクリングコースを回ることができます。自転車は、大人用・子供用・ママチャリのほか、タンデムで二人乗りできるものも……。ターミナル内には練習スペースもありますから、小さいお子さんは事前に練習してからコースに出ることもできますよ。
グリーンパークの大芝生広場。開園して間もない時間帯だからか、人は誰もいませんでしたが、数10羽近いカラスが芝生を闊歩していました。
グリーンパークは200ヘクタールに及ぶ市内最大の自然公園ですが、狭義には、大芝生広場、都市緑化センター、熱帯生態園、ひびき動物ワールド、ポニー広場、バラ園、野外ステージなどの管理施設部分(上図)だけを指すこともあります。
噴水広場の横では百日紅が満開。
春と秋には350種2500株のバラが咲き誇るバラ園は、この奥にあります。
温室前に咲いていたひまわり。
熱帯性植物やサボテンを育てる第2及び第3温室。熱帯性植物やサボテンのほか、オオゴマダラの幼虫や蛹が飼育されています。
金色に輝くオオゴマダラの蛹(第3温室)。羽化したら隣の熱帯生態園に放たれます。
オオゴマダラの幼虫は「ホウライカガミ」または「ホウライイケマ」の葉しか食べないので、グリーンパークではホウライカガミを育てエサとして与えています。
ブラジル原産のシマサンゴアナナス。姿かたちが島珊瑚に似ていることから「シマサンゴ」、「アナナス」はパイナップルのことだそうです。花言葉は「他人を思う気持ち」です。
ハワイの州花、ハイビスカス。ハワイ語では「アロアロ」と言います。
風に揺れる風鈴のようなフウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)。
オウムバナ科に属するヘリコニア。その形から「オウムのくちばし」とか、「ロブスターの爪」という別名もあるようです。熱帯生態園には、珍しい木々や花がいっぱいです。
これまではほとんど表情もなく、枝にとまって動かないか眠っているかだったのに、この日は表情豊かに愛想よく迎えてくれたワライカワセミの笑(しょう)ちゃん。縄張りを主張する「ワハハハ」という大きな声も初めて聞かせてくれました。
睡蓮が浮かぶ池。たくさんの珍しい魚が泳いでいます。
オニオオハシのつばさくん(♀)。大きなくちばしが重そうですが、軽快にケージの中を動き回っていました。
熱帯生態園をひらひらと自由に飛びまわるオオゴマダラ。その優美な姿から「南国の貴婦人」とも呼ばれます。
人を怖れない穏やかな性格で、手を差し伸べると止まったり、頭や肩に集まってくることもあります。
喉の部分に髭のような棘があるフトアゴヒゲトカゲ。人に慣れやすく大人しい性格で、ペットとしての人気が高いそうです。
凛々しい表情のインドシナ・ウォータードラゴン。東南アジア原産です。以前は、熱帯生態園内で放し飼いしており、散策中に突然遭遇する楽しみもあったのですが、近ごろはほとんど出会うことが無くなりました。ひょっとすると、ケージだけで飼育するようになったのかもしれません。
青々とした大芝生広場から見る熱帯生態園。
初めて見た遊具、「にょきにょきの森」。円形の広場に、193本のポールが放射状に整然と並んでいました。上ったり駆けまわったり、想像力を働かせて遊ぶ施設だそうです。
「化石の谷」は、実物大の古生物の化石を造型した岩壁に囲われた、直径約29メートルの円形の空間。子どもたちが、化石が埋まる岩壁でボルダリングを楽しんでいました。
こちらも初体験の「でこぼこ広場」。直径約18m、深さ約3m のくぼ地をグルグル走り回って、地球の重力と遠心力を全身で体感。白いすり鉢型のくぼみは、傾斜角が約37度の蟻地獄です。ここからの脱出はなかなかスリリング。
向こうに見えるのは、全長163.35mでギネス世界記録に認定された100人乗りの「世界最長のブランコ」です。
くぼみに降りた私を妻が盗み撮りしていました(笑)
そのくぼみで見つけたキリギリス。
ブランコ側から見たでこぼこ広場。この辺り一帯の青や紺色の地面は、特殊なクッション性のある素材でできており、歩いたり走ったりするのも快適ですし、走り回って転んでも大したケガをしなくて済みそうです。
音楽イベントなどが行われる、約1000人収容の野外ステージ。
「空中冒険遊具あみ~ご!」は、西日本では初めてお目見えした遊具だそうです。
この他にもグリーンパークには多くの遊具や施設がありますが、個人的にはここで生ビールを飲みながらのんびり景色を眺めていたいかなぁ……カフェ& BBQ施設、A Terrace & BBQ。BBQや生ビールだけではなく、軽食やソフトドリンクもあります。(ただし現在は、緊急事態宣言のためクローズ)
変わった植え込みが……。わかりにくいですが、初めはコグマの形に刈り込まれていたんです。
ランタナ……ですよね。白いランタナもあるんですね。
秋の風情を感じさせる南アメリカ原産のパンパスグラス。和名は「シロガネヨシ」と言います。「パンパス」とは、アルゼンチンの中央部 ラプラタ川 を中心とする草原地帯のこと。そこに生える草というのが名前の由来です。
銀白色に輝く大きな花穂。ふわふわで感触がよさそうですね~
グリーンパークの花壇は今が植え替え時期のようでしたが、わずかに千日紅などが咲いた花壇を見つけました。
赤や紫のボンボンのような可愛い花……と思っていたのですが、これは蕾を包む「苞」と呼ばれる葉が変形したもの。この写真では白っぽく見える小さな星の形をしたものが本当の花なのだそうです。桐花さんのブログでそのことを知って、この日はしっかり観察してきました (^-^)ゞ
写真はグリーンパークのサイクリングターミナル。ここで自転車をレンタルして、頓田貯水池の周囲に設けられたサイクリングコースを回ることができます。自転車は、大人用・子供用・ママチャリのほか、タンデムで二人乗りできるものも……。ターミナル内には練習スペースもありますから、小さいお子さんは事前に練習してからコースに出ることもできますよ。
グリーンパークの大芝生広場。開園して間もない時間帯だからか、人は誰もいませんでしたが、数10羽近いカラスが芝生を闊歩していました。
グリーンパークは200ヘクタールに及ぶ市内最大の自然公園ですが、狭義には、大芝生広場、都市緑化センター、熱帯生態園、ひびき動物ワールド、ポニー広場、バラ園、野外ステージなどの管理施設部分(上図)だけを指すこともあります。
噴水広場の横では百日紅が満開。
春と秋には350種2500株のバラが咲き誇るバラ園は、この奥にあります。
温室前に咲いていたひまわり。
熱帯性植物やサボテンを育てる第2及び第3温室。熱帯性植物やサボテンのほか、オオゴマダラの幼虫や蛹が飼育されています。
金色に輝くオオゴマダラの蛹(第3温室)。羽化したら隣の熱帯生態園に放たれます。
オオゴマダラの幼虫は「ホウライカガミ」または「ホウライイケマ」の葉しか食べないので、グリーンパークではホウライカガミを育てエサとして与えています。
ブラジル原産のシマサンゴアナナス。姿かたちが島珊瑚に似ていることから「シマサンゴ」、「アナナス」はパイナップルのことだそうです。花言葉は「他人を思う気持ち」です。
ハワイの州花、ハイビスカス。ハワイ語では「アロアロ」と言います。
風に揺れる風鈴のようなフウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)。
オウムバナ科に属するヘリコニア。その形から「オウムのくちばし」とか、「ロブスターの爪」という別名もあるようです。熱帯生態園には、珍しい木々や花がいっぱいです。
これまではほとんど表情もなく、枝にとまって動かないか眠っているかだったのに、この日は表情豊かに愛想よく迎えてくれたワライカワセミの笑(しょう)ちゃん。縄張りを主張する「ワハハハ」という大きな声も初めて聞かせてくれました。
睡蓮が浮かぶ池。たくさんの珍しい魚が泳いでいます。
オニオオハシのつばさくん(♀)。大きなくちばしが重そうですが、軽快にケージの中を動き回っていました。
熱帯生態園をひらひらと自由に飛びまわるオオゴマダラ。その優美な姿から「南国の貴婦人」とも呼ばれます。
人を怖れない穏やかな性格で、手を差し伸べると止まったり、頭や肩に集まってくることもあります。
喉の部分に髭のような棘があるフトアゴヒゲトカゲ。人に慣れやすく大人しい性格で、ペットとしての人気が高いそうです。
凛々しい表情のインドシナ・ウォータードラゴン。東南アジア原産です。以前は、熱帯生態園内で放し飼いしており、散策中に突然遭遇する楽しみもあったのですが、近ごろはほとんど出会うことが無くなりました。ひょっとすると、ケージだけで飼育するようになったのかもしれません。
青々とした大芝生広場から見る熱帯生態園。
初めて見た遊具、「にょきにょきの森」。円形の広場に、193本のポールが放射状に整然と並んでいました。上ったり駆けまわったり、想像力を働かせて遊ぶ施設だそうです。
「化石の谷」は、実物大の古生物の化石を造型した岩壁に囲われた、直径約29メートルの円形の空間。子どもたちが、化石が埋まる岩壁でボルダリングを楽しんでいました。
こちらも初体験の「でこぼこ広場」。直径約18m、深さ約3m のくぼ地をグルグル走り回って、地球の重力と遠心力を全身で体感。白いすり鉢型のくぼみは、傾斜角が約37度の蟻地獄です。ここからの脱出はなかなかスリリング。
向こうに見えるのは、全長163.35mでギネス世界記録に認定された100人乗りの「世界最長のブランコ」です。
くぼみに降りた私を妻が盗み撮りしていました(笑)
そのくぼみで見つけたキリギリス。
ブランコ側から見たでこぼこ広場。この辺り一帯の青や紺色の地面は、特殊なクッション性のある素材でできており、歩いたり走ったりするのも快適ですし、走り回って転んでも大したケガをしなくて済みそうです。
音楽イベントなどが行われる、約1000人収容の野外ステージ。
「空中冒険遊具あみ~ご!」は、西日本では初めてお目見えした遊具だそうです。
この他にもグリーンパークには多くの遊具や施設がありますが、個人的にはここで生ビールを飲みながらのんびり景色を眺めていたいかなぁ……カフェ& BBQ施設、A Terrace & BBQ。BBQや生ビールだけではなく、軽食やソフトドリンクもあります。(ただし現在は、緊急事態宣言のためクローズ)
変わった植え込みが……。わかりにくいですが、初めはコグマの形に刈り込まれていたんです。
ランタナ……ですよね。白いランタナもあるんですね。
秋の風情を感じさせる南アメリカ原産のパンパスグラス。和名は「シロガネヨシ」と言います。「パンパス」とは、アルゼンチンの中央部 ラプラタ川 を中心とする草原地帯のこと。そこに生える草というのが名前の由来です。
銀白色に輝く大きな花穂。ふわふわで感触がよさそうですね~
グリーンパークの花壇は今が植え替え時期のようでしたが、わずかに千日紅などが咲いた花壇を見つけました。
赤や紫のボンボンのような可愛い花……と思っていたのですが、これは蕾を包む「苞」と呼ばれる葉が変形したもの。この写真では白っぽく見える小さな星の形をしたものが本当の花なのだそうです。桐花さんのブログでそのことを知って、この日はしっかり観察してきました (^-^)ゞ
遊具などいろいろ増えてますね。
お弁当を持って行って一日遊べそう(*^-^*)
二人乗り自転車でサイクリングしましたか?
ナイス盗撮!(笑)
誕生日おめでとうございます。
パフェ美味しそうですね。
ケーキどれも綺麗で豪華ですね★★
まだまだ暑さ厳しいですが
9月も元気に楽しく過ごしましょう(*^^*)
すてきなところですね。
いろいろあって、1日、2,3か所をのんびりして毎日通えそう。
花に鳥や昆虫や爬虫類…たのしそうです。
奥さまとステキな1日ですね。いいですね~^^
千日紅の星、かわいいです。
この小さな花は枯れて苞の部分は長持ちなので、それで1000日も紅い花っていわれるんですね。
そうなんですよ~
ここ数年でずいぶん増えました。
特に今回は、知らなかったものがたくさんありました。
大芝生広場にテントやタープを張って、一日遊んでいる家族も多いですよ。
弁当などを持参してピクニックしているカップルやサークルなどもよく見かけます。
自転車の二人乗りや湖のスワンボートなどは、ずいぶん前にしたことがあるのですが、結構漕ぐのがキツかったので二度としません(笑)
カリーノもフェリーチェもなかなか良いですよ。
状況がもう少し落ち着いたら、ぜひ妻に付き合ってやってくださいね~♪
はや9月ですね。
美味しく楽しく元気に過ごしましょうヽ(^o^)丿
敷地が広いので、いろんなアクティビティを持ち込みやすいのが特徴かもしれません。
去年・今年はコロナ禍ということでやっていませんが、ジャンボ滑り台つきプールのような夏季限定のイベントも行われます。
ポニーやカンガルーもいて、実際に触れあうこともできるんですよ。
お子さんのある家族にはいい公園だと思います。
子どもでなくとも、オニオオハシやヒムネオオハシ、爬虫類やオオゴマダラが迎えてくれる熱帯生態園は私も大好きです。
欲を言えば、貯水池側には木々がたくさんあるのですが、公園内には日差しを遮る樹木が少ないのがちょっと残念です(^^ゞ
千日紅の星をじっと見たのは初めてでした。
植物の世界には、花びらのように見えて実はそうではないものって多いんですね。
お陰で勉強になりました(^^♪
響灘緑地グリーンパーク~、
とっても素敵なご紹介を、どうも、ありがとうございます~💗💗💗
1枚めの、青空と緑のフォトが、すっごく綺麗で、そして、熱帯生態園等の、動植物が、珍しくって、愛嬌あって~、楽しめました~♬
世界には、色んな動植物が生息し、また、人間は、これらと共存しているのだなぁ~と改めて、感じました。
オニオオハシのつばさくん~、めっちゃ興味あります~(笑)
直接、見てみたいって、思いました~(笑)
9月も、2日め~💗
素敵な1日を~♪
コメント遅くなって申し訳ありませんでした。
この日は朝から天気がよかったので、5月のバラフェア以来久しぶりとなるグリーンパークに行ってみることにしたんです。
熱帯生態園の鳥や蝶、いろんな小動物は可愛くて見ていて楽しいですよ。
オニオオハシのつばさくん、可愛い目をしています。
チョコボールのマスコット、キョロちゃんに似ていますよね~
オニオオハシの仲間、ヒムネオオハシも飼育されていて、園内で放し飼いになっているのですが、以前、私の手のひらに飛び乗ってくれたことがあるんですよ。
大感激しました~ヽ(^o^)丿
熱帯生態園の他にも、カンガルーが250匹以上も飼育されている場所があって、いつもならカンガルーとのふれあいを楽しむことができるのですが、緊急事態宣言が発令されているため、今は閉鎖中でした。
関東は秋半ばのような冷え込みだそうですね。
九州では夏日が続いておりちょっと羨ましいです (^-^)ゞ
ひんやりしそうな夜、ヴァン・ショーでお寛ぎください~♪
大人も結構楽しく遊べそうな場所ですね?
私は十数年前にバラ園と植物園を見ただけで
浦島太郎です?
のんびり・・ゆったり・・子供の気分で
自然を遊具を楽しみたいですね?
遠くに出かけなくても楽しめそう・・・
ブランコに乗りたいのですよ?(ギネスに乗っていた)
奥様がとられたモデルさんもいいですよ!
グリーンパークには、ここ数年で新しい施設や遊具がたくさんできました。
しばらく足が遠のくと、私も浦島太郎です(笑)
私が北九州市民になった頃は、全高110mのひびきタワーという回転昇降式展望塔があったんですよ。
展望キャビンが回転しながら登っていくんです。
天気の良い日は爽快な眺めでしたよ。
残念ながら、施設老朽化のため2009年には撤去されてしまいました。
今はいろんな遊具がたくさんあって、子供たちを遊ばせるには格好の公園だと思います。
ブランコができてすぐに、話のタネに乗ってみたのですが思った以上に面白かったです。
私より妻の方が、果敢に勢いよく漕いでいました(笑)