柔和な表情の馬を眺め、鼻や首を撫でていると、時間が経つのもあっという間。
そろそろ大間に向かわなきゃと、寒立馬に後ろ髪を引かれながら、尻屋崎を後にする。
下北半島の北端部を西に走る。右手には津軽海峡。
週末だというのに意外と道路が空いており、予定より早く本州最北端 大間崎に到着。
正面にはストライプの入った大間崎の灯台。海を隔てており、歩いては行けない。
この日、天気は良かったのだが春霞のため視程が今ひとつで、
山の稜線がかろうじて判別できる程度の北海道。(写真では全くわかりませんね)
大間のマグロは一本釣り。200キロを越える大物が揚がると大間漁港に活気が漲る(らしい)。
本州最北端の碑のすぐ傍にある「大間のマグロ一本釣り」のモニュメント。
わが家のアイドル未唯が大マグロと格闘している勇姿・・・・でも、腰が引けちゃってます(笑)
最北端の碑付近には、お土産店やマグロ料理を出す民宿が集まる。
通りには、イカやホタテ、タコなどをその場で焼いて食べさせてくれる屋台が軒を連ねる。
港ならではのファーストフードだ。
風乾されるタコやイカ。噛めば噛むほどに味が滲み出す。
津軽海峡を眼前に臨む「海峡のまぐろ屋」で早めのお昼をとることに。
大間のマグロがたっぷり載った「マグロだけ丼」! せっかく来たんだから、これは食べとかないと・・・・。
もうひとつ、楽しみにしていた「生ウニ丼」
青森に越して来て1年と2ヶ月。ようやく辿り着いた本州最北端の地。
大間漁港の海の幸を堪能した一日でした。