ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

ポス実食紀行 ~ 創作鉄板焼 てってこ

2012年05月13日 | 食べ歩き
5月のポス実食紀行、2店目は学研都市ひびきのにある鉄板焼『てってこ』にお邪魔しました。
この日いただいたのは、開店「4周年記念コース」2,500円。


入口に置かれた看板には、店長お勧めのメニューが・・・・・。どれも美味しそうです。


店内には、掘りごたつのテーブルとカウンター席。このほかに、個室もあるようです。
円形に切られた窓に飾られた大きなコテは特注品で、この店のトレードマークともなっています。


店長をはじめ、スタッフの皆さんはすべて女性。きめ細かい気遣いが感じられました。


まずは、生ビールと黒ウーロン茶で乾杯


最初の料理は、京生麩と葛饅頭の揚げ出し。豆腐ではなく葛饅頭、ひと工夫ありますね。
とろりとした葛饅頭には歯ごたえのよい筍。生麩のモチモチ感とは好対照。美味しいひと品でした。


続いては、見た目も鮮やかなマグロとアボカドの塩麹サラダ。
しゃきしゃきの野菜にマグロやアボカド。揚げレンコンの自然な甘みが加わって美味しかったです。


黒毛和牛のプルコギ鉄板蒸し焼きは、和牛ならではの柔らかさで野菜もたっぷり。白髪ネギがいい感じです。
かなりのボリュームですが、鉄板のおかげで最後までアツアツでいただけます。


4品目は、タコとホタテの香草バター春巻。コーンの天ぷらが添えられていました。


食欲をそそるバジルの香り。この具で、茹でたてのパスタを和えても美味しそうです。


この日の焼酎は、信州の清酒蔵が造る蕎麦焼酎、仁右衛門。妻は、しょうがのお茶、ぽっぽ茶を。


次に出されたのは、梅入り出汁巻き卵。ふわとろの卵が美味しくて、瞬く間に完食(笑)


阿波尾鶏の柚子胡椒鉄板。皮がパリパリに香ばしく焼かれ、歯応えがありました。
柚子胡椒が、鉄板焼きの風味を際立たせています。

「阿波尾鶏」とは、軍鶏と掛け合せて作られた徳島産の地鶏だそうです。

料理はまだ続きます。明太とモチチーズのふわとろお好み焼き。
店長が「かなりボリュームがあるコースです」と仰っていましたが、確かに・・・・・。


モチチーズがふわっと伸びて、とろっとした食感。まさに「ふわとろ」焼きです。


最後は、〆の焼きご飯。鯛の焼きおにぎりを出汁でお茶漬に。
もう、ほんとにお腹いっぱいでしたが、あっさり味のお茶漬けは、意外とサラサラ入りました。
でも、妻はこの時点で完全にノックダウン状態。ひと口つけただけで戦力外となりました。


デザートは、韃靼そば茶のゼリーとほうじ茶のアイス。あっさりゼリーに粒餡がぴったり。
ほうじ茶アイスは、まったりしていながら甘さ控えめ。戦力外だった妻も、これで復活です(笑)


カウンターに置いてあったミニカーは、昭和レトロなこの店の雰囲気にベストマッチ。


映画「3丁目の夕日」を思い起こさせる店の外観。



『てってこ』は、県道11号線学研大通り西交差点のステイタスというマンションの1階。
今年が4周年ということは、ちょうど私たちが北九州に引っ越してきた時期に重なります。
そんなことを思うと、料理の美味しさもさることながら、
北九州市民として同級生のような親近感が湧いてきました(^-^)ゞ

【鉄板焼きとうまかもん てってこ】
 場  所:福岡県北九州市若松区小敷ひびきの3-6-106
 営業時間:17:30~24:00(OS.23:00)
 休 業 日:月曜日
 電話番号:093-742-0141
 駐 車 場:7台

てってこ居酒屋 / 本城)



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中国四川料理 華兆亭

2012年05月12日 | 食べ歩き
八幡東区の中華の店、華兆亭。ネットのクチコミでの評判を見かけて行ってきました。
ランチメニューは6種類。週ごとに変わるようです。


明るい店内。写っていませんが、左手には円形テーブル、奥に座敷があります。


コースの最初は、さっぱりドレッシングでいただくサラダ。




妻が選んだのは、ホタテ、イカのサーチャー醤炒め。ぷりっぷりのエビやホタテにソースが程よく絡んでいました。

サーチャー醤とは、干し海老と大地魚(カレイ)をベースに、ニンニク、エシャロット、
唐辛子などの香味野菜を加えて作られた、台湾産のピリ辛ソースのこと。
『沙茶醤』と書き、XO醤のベースとなる調味料だそうです。

私は、イカ、エビ、タコの山椒ソースかけを注文。山椒の香りがピリッと効いていました。


デザートは、黒胡麻とバニラのアイスクリーム。


5月第2週、北九州では抜けるような青空が広がっています。
空気も爽やかで、またとないカメラ日和。どこかに出かけたくなる週末です ヽ(^o^)丿


華兆亭四川料理 / 八幡駅スペースワールド駅



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ポス実食紀行 ~ 居酒屋いろは

2012年05月09日 | 食べ歩き
情報誌ポスの実食紀行、5月の最初の店は中間にある居酒屋「いろは」。
地鶏の炭火焼や新鮮な魚介が自慢の店のようです。


エスニックな雰囲気の個室に案内されました。落ち着いて食事やおしゃべりができる空間です。
このほか、大人数にも対応できる掘りごたつのテーブルがありました。


この日いただいたのは、全9品の『女子会コース』2,800円。
色紙を使って書かれたお品書きも、どことなくお洒落です。


小鉢と飲み物が運ばれてきました。まずは、ビールとノンアルコールカクテルで乾杯


続いて、木の子とベーコンのサラダ。
瑞々しくシャキッとした野菜に、しっとりしたきのことベーコンの風味がよく合っていました。


3品目は、スモークサーモンとホタテのカルパッチョ。
女子会コースだけあって、どのメニューも野菜たっぷりでヘルシーですね。


やや厚めにカットされたネギ塩牛タン。


柔らかく、適度な歯ごたえの牛タンに、ネギ塩、白髪ネギ、糸唐辛子を載せて・・・・・。
ビールにもワインにもぴったりです


熱々で出されるふわとろ山芋鉄板。


鶏の唐揚げは、みぞれポン酢でさっぱりいただきます。


かなりお腹もいっぱいになってきた頃、野菜と海老の塩麹蒸しが出されました。
ほんのりとした甘さの野菜と海老、やさしい味です。


コースも終盤。チーズたっぷりのシーフードドリアで〆を・・・・・。


コースに入っていなかったら別注文してでも食べたいと、妻が言っていたハニートースト。
5種類のソースの中から、一番人気のキャラメルソースを選びました。


お通しの小鉢と野菜と海老の塩麹蒸し。コース以外の単品メニューも充実しています。



若い店長をはじめ、お店のスタッフの感じもよく、気持ちよく食事できました。
今回いただいたのは女子会コースとはいえ、ボリュームはかなりのもの。
プラス1,500円で飲み放題にもできます。
次の機会は、店長が「魂を込めて焼き上げる」地鶏の炭火焼を食べてみたいと思います (^-^)ゞ

【居酒屋 いろは】
 場  所:中間市東中間1-3-8 B-3
 アクセス:筑豊電気鉄道線筑豊中間駅 徒歩1分
 営業時間:18:00~01:00(L.O.00:00)
 電話番号:093-245-7168
 定 休 日:水曜日
 駐 車 場:あり

居酒屋 いろは居酒屋 / 筑豊中間駅東中間駅




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薄紫色のカーテン ~ 河内藤園

2012年05月06日 | 北九州
八幡東区河内藤園の藤が見ごろを迎えているという情報を聞いて、見に行ってきました。
先日出かけた吉祥寺に続いての藤。吉祥寺と河内藤園、両方の藤の花を見るのは、3年ぶりです。
薄紫や白、紅色の美しい藤のトンネルで知られる河内藤園。確かに見事なグラデーションです。
よく見ると、風や雨で散った花びらで、地面にもグラデーションが・・・・・。


22種類の藤の花が咲き誇る河内藤園。トンネルの中は、甘酸っぱい香りに満ちています。


藤園に入ると、右手に藤棚のトンネルが2本。
どちらのトンネルも、入口付近は週末カメラマンで混雑する絶好の撮影ポイントです(笑)


同じように見えても、場所やアングルによって見え方はさまざま。


入り口からまっすぐ坂を上れば、いろんな色あいで咲く藤の花を見ることができます。


左手に流れるせせらぎ、新緑を湛える山を眺めながら坂道を上ります。
まだ咲き始めですが、真っ白い藤の花が、山の葉緑に映えてきれいでした。


開くにつれて濃紫色が次第に淡くなる八重咲きの藤の花。光が射すとますますきれいです。


坂を上りきると、一面が広い藤棚になっています。
さながら、幾重にも連なった薄紫色のカーテンのよう。


藤棚の下を歩いていると見通しがききませんが、上から眺めると、その広さがよくわかります。


周囲は鬱蒼とした木立。木々の生命力が感じられますね。


藤の種類もさまざま。右下の並木道は、秋には紅葉で美しく染まります。



こんなドーム型の藤棚もあります。枝垂れる藤が、ぶどうの房のように見えますね。


まだ開き始めたばかりの谷空木(たにうつぎ)。


紫陽花に似た大手毬(おおでまり)。


帰り際、視界から人影が消えた一瞬を捉えて、グラデーションのトンネルをもう一枚。


藤園の散策を堪能して9時半には帰路へ。青空の下、外から眺める藤のトンネルもきれいでした。


朝早く家を出たので、藤園についたときはさほどでもなかったのですが、9時を過ぎる頃から
園内はかなり混み合ってきました。ゆっくり散策を楽しむには、早い時間帯がお勧めです。
前々日の雨で地面はぬかるんでいましたが、盛りを迎えた藤の花を思う存分味わえました ヽ(^o^)丿

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季節はずれの雪 ~ なんじゃもんじゃの木

2012年05月05日 | 北九州
芦屋町岡湊神社の『なんじゃもんじゃの木』は、薫風爽やかなこの季節の風物詩。
左右に枝を広げた新緑は、季節はずれの雪が降ったように真っ白な花で覆われます。


古事記にも記載があり、なんと1800年の歴史を持つ岡湊(「おかのみなと」と読みます)神社。
芦屋町観光サイト「芦屋のe-やんを探そう」によれば、
『岡湊』は、日本書紀にも『崗之水門』として登場する芦屋のとても古い呼称だそうです。


二の鳥居を抜けて拝殿へ向かいます。


岡湊神社の『なんじゃもんじゃの木』の由緒を辿れば、
明治神宮外苑の兄弟木で、その親木は朝鮮李王家より親交の証として贈られたものだとか。


拝殿を出ると、小さな男の子もお参りに・・・・・。翌日は端午の節句ですからね。


左右一対の石燈籠も、その昔、芦屋が海運基地であったことを示す貴重な資料だとか・・・・・。


枝に降り積もる雪のよう。手で払えば落ちてしまいそうです。


連休初日以来ぐずつき気味の天候も、午後から次第に回復。青空が顔を覗かせました。


ひとつひとつの花も可愛らしいなんじゃもんじゃ。
和名は「ヒトツバタゴ」ですが、ギリシャ語の「雪の花」の方がピッタリきますね。


花弁は4枚。プロペラのようにも見えます。


遠目にはわかりませんが、花芯が赤いものも・・・・・。



『なんじゃもんじゃ』ついでに、芦屋から戸畑に足を延ばしました。
菖蒲の花で知られる夜宮公園前の道は、『なんじゃもんじゃ通り』と呼ばれています。


夜宮公園では、子供たちがザリガニ捕りを。


菖蒲はまだ先ですが、今は新緑がきれいでした。


スペースワールド前の交差点で信号待ちをしていると、
ジェットコースターが歓声と轟音とともに、すぐそばを走り抜けました。


妻の実家で咲いていたすずらん。株分けをしてもらって、わが家の庭に移植しました(^-^)ゞ


今年も真っ白な花を咲かせた岡湊神社のなんじゃもんじゃの木。
青い空に純白の花が映えて、初夏の香りが漂ってくるようです。

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