ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

ホテル 西長門リゾート

2013年09月14日 | 山口
角島周辺の美しい風景でリフレッシュした後は、空模様も次第に怪しげになってきたので、少し早めに西長門リゾートにチェックイン。


ひと休みしてから、ホテルの砂浜をぶらり散歩に・・・・・。


潮が引いて、いつも以上に広く感じられる波打ち際。空には、はや秋の雲が広がっていました。


まっすぐに伸びる角島大橋。透き通った波が、静かに打ち寄せます。


潮風が造りだした風紋。きめ細かな砂は、裸足で歩けば気持ちよさそうです。


角島大橋に向けて更に歩くと、巻き貝を思わせる小さな教会がありました。


西長門教会の裏手でひっそり咲いていた花。


橋の向こうには、この日のランチで訪れたガッビアーノ。


西向きに砂浜を引き返すと、太陽がかなり傾いてきました。夕日の美しさで知られる西長門リゾート。今日はどんな夕焼けを見せてくれるでしょうか。


ホテルの西側では、砂浜が途切れて岩場になっており、引き潮どきは岩の上を歩くことができます。透明できれいな海が印象的。


ホテルに戻り、温泉で汗を流すことに・・・・・。響灘に突き出すように作られた露天風呂。

沖に浮かぶ二つの島は、双子島と言うそうです。『天国の海』とも呼ばれるラニカイ・ビーチ(ハワイ:オアフ島)から見えるモクルア・アイランド(ハワイ語でモクは「島」、ルアは「二つの」という意味)を思い出させる風景・・・・・と言うのはちょっと言いすぎ????

湯ぶね目線からの眺め。まるで大海原に浮かんでいるような感覚です~♪


さて、この日のディナーはフレンチをチョイス


奥まったコーナーのテーブル。あと15分もすれば、ゴージャスな夕焼けが空を染めるはず・・・・・だったのですが、残念ながら雲に覆われて、何事もなく、ただ暗くなっていきました


サーモンや鯛など魚介類のマリネは、敷き詰めた氷の下からドライアイスの煙が漂って、いかにも涼しそうな演出。


広島牛のソテー。


鱸のパイ 白ワインソース。


オマール海老のグリエ。


誰もいなくなったロビー。ここからの角島大橋の眺めも最高です。


この後次第に天候が悪化し、翌日は大雨となりました。とは言え、この数日前までは、この日未明に台風17号が最接近と予想されていたんですから、昼間だけでも青空が覗いて本当にラッキー。響灘に沈む夕日は見損ないましたが、角島大橋周辺の美しい景色を堪能できました (^-^)ゞ

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角島大橋を望むイタリアンレストラン ~ Gabbiano (ガッビアーノ)

2013年09月08日 | 山口
イタリアンレストラン Gabbiano(ガッビアーノ)は、角島大橋を一望する高台に建つ絶好のロケーション。晴れた日には、眼下にエメラルドグリーンの海が広がります。


こちらがお店の入り口。枕木の階段とコンクリートのアプローチが、緑の芝生とよく似合います。


隣には、瀟洒な白い洋館。オーナーのご自宅なのかもしれません。


道路わきで風に揺れていた花。


テラス席から東方向の眺め。白い砂浜と青い海。どことなく、南の島のリゾートを思わせる風景です。


角島大橋を一望。このアングルから見るのは初めてです。


車で走っているとあまりアップダウンを感じない角島大橋ですが、カーブしている付近ではかなりうねって見えますね。高くなっている部分が、橋の下を通過する船の航路になっているそうです。


岩礁で砕ける波。


サラダや飲みものがセットになったパスタランチとピザを頼みました。


きれいな海を見ながら、癒しのランチタイムです (^-^)ゞ


ガーリックとオリーブオイルが香るボンゴレ・ビアンコ。


マルゲリータは、生地がモチモチでチーズたっぷり。




食後に頼んだのは、キウイとアボカドのスムージー。アボカドの甘さの中に、さっぱりとした酸味が感じられました。


こちらは苺とトマト、ヨーグルトのスムージー。右は、可愛らしいイルカのバッグハンガー。


最後にもう一度テラスに出て、最高のロケーションを堪能しました。



角島大橋を正面から望む小高い丘からの眺め。ほんの少し場所が変わっただけで、印象が異なりますね。


橋のたもとには、モニュメントが見えます。


革ジャンに身を固めて、颯爽と駆け抜けるバイク。『男のひとり旅』の風情が漂って、カッコよかったです(笑)


橋を渡って角島へ。角島は日本海と響灘に挟まれた人口千人にも満たない小さな島です。2000年に角島大橋が開通して、一気に人気観光地として名を馳せることになりました。長年転勤族だった私は、このとき山口県民だったので、開通間もない時期から何度か訪れる機会に恵まれました。

島の中央部、日本海側の『しおかぜコバルトブルービーチ』。夏の間、大勢の海水浴客で賑わった白い砂浜も今はひっそり。青い海を前に寄り添うカップルや、砂に字を書いてはしゃぐ二人を見ていると、自然と心が和みます。私たちにも、あんな時代があったのかなぁ・・・・・ (^-^)ゞ


道路を隔てて、ビーチの向かいにある『しおかぜの里 角島』。レストランや休憩所、屋台などが集まっています。


さざえやイカを焼く香ばしい匂いが漂う『ほっちゃほっちゃ』へ。岩国の銘酒『獺祭』の酒粕を使ったアイスクリームを食べたかったのですが、残念ながら、酒粕が現在品切れのため作れないとのことでした。


『獺祭』で残念な思いをしましたが、翌日、妻の実家に立ち寄ると、甥っ子が私たち二人にこんなプレゼントを用意してくれていました。スイーツ好きの妻に『獺祭』の酒ケーキ(右はイタリアのチョコレート)。

右奥の鹿児島の銘酒『姶良』は私に。姶良は、他の焼酎とは一線を画す丁寧な作り方で知られる焼酎です。原料の芋を手作業で皮を剥き、甕壷で仕込み、昔ながらの木桶蒸留器で時間をかけて蒸留するため、まろやかで穏やかな風味になるんだとか・・・・。この夜、甥っ子と二人で、あっという間に飲み干してしまいました。

『獺祭』酒ケーキは、日本酒の風味が芳しくしっとりとして美味。思わぬところで獺祭リベンジとなりました(笑) 


話が横道にそれましたが、再び角島に戻ります。
明治9年から周辺海域の安全を守ってきた角島灯台は、高さ約30mの総御影石づくり。この後、ホテルが催行する『夜の角島ツァー』に参加したのですが、真っ暗な闇を切り裂いて四方に投射される光は、ロマンチックで幻想的でした。


先ほどとは逆に、対岸の角島側から見る角島大橋。


植え込みの間から、この日の宿『ホテル西長門リゾート』のオレンジ色の屋根が見えました。


エメラルドグリーンとコバルトブルーに輝く海、そして白い砂浜。関門大橋を渡ってほんの1時間程度で、こんな風景が見られるなんて素晴らしいと思います。イタリアンのガッビアーノもできて、その魅力は更にアップ。よく晴れた日を選んで、また出かけてみたいです

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ガッビアーノイタリアン / 阿川駅

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Happy Birthday !

2013年09月01日 | お気に入り
9月初日の今日は、最高気温が25℃と予想されています。この夏は連日の猛暑で、最低気温でさえ25℃以下になることはありませんでしたから、この涼しさは画期的。秋雨前線の停滞で雨は残りますが、まずまず過ごしやすい一日になりそうです。
さてこの時期、私たち夫婦は約1週間の時間差でひとつ年をとります。例年は、お互いへの誕生日プレゼントは省略というか、相殺することにしているのですが、今年は二人で同じものをプレゼントすることに・・・・・。妻が使っていた日傘が壊れたので、私の分も一緒に選んだんです。


私の傘の表地と、妻の外側の茶色の縁取りはまったく同じ生地のようで、思いがけず、一部お揃いになっちゃいました(笑)


どちらも、裏地は真っ黒のサンバリア100


紫外線・赤外線・可視光線100%カットの完全遮光です。この夏の暑さといったら、半端じゃありませんでしたからね~。そんな訳で、嬉し恥ずかし、初の日傘デビューとなりました (^-^)ゞ

妻は、私が電車に置き忘れるのを本気で心配しています。実際、何度か忘れて出てこなかったので、その気持ちはよくわかります(笑)


仕事を終えて家に帰ると、義姉からのサプライズ・プレゼントが届いていました。


イタリアはヴェネト州のグラッパ蒸留所、POLIが造るSarpa di Poliは、香り高くまろやかな味わい。いろんな種類のグラッパを飲み、それぞれに特徴がありましたが、これが一番自然で飲みやすいような気がします。

右の背の高いグラスは、POLI社オーダーのベネチアングラス。冷凍庫でキンキンに冷やしたグラッパをそのまま飲むのにピッタリ。ますます美味しく感じます

母からは、カンタベリーのラガー・シャツを・・・・・。襟の切り返しが気に入ってます (^-^)ゞ


少し前に姪夫婦が送ってくれたローストビーフも、赤ワインに合わせて美味しくいただきましたヽ(^o^)丿


桃を丸ごと使った、瑞々しいケーキは妻から。半分は自分に回ってくると踏んだ、君の読みは正しい(笑)


そんなこんなで、またひとつ年齢を重ねました。誕生日を祝う年ではありませんが、いろいろと美味しいものを味わえるのは嬉しい限りです (^-^)ゞ

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