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朝の東山界隈

今朝の東京は曇り空  夜のうちの一雨あったようで、向かいの屋根や玄関先がしっとり濡れています。
今日の予報は曇りのち晴れ。夜は冷えてきて「木枯らし一番」が吹くかもしれません。

奈良・京都から帰ってきて もう2週間も経ってしまいました。 やっぱり、楽しい時は過ぎ去るのも早いんですかね~~

10月28日、宿で「ひつじドーナツ」の朝ご飯をいただいて、どこというあてもなくバスに乗って東山・五条坂の停留所で下車。  五条坂を開店前の土産もの屋を眺めながら 清水へ上ってみました。

五条坂の「七味屋本舗」から北に降りる『産寧坂』

「三年坂」とも呼ばれるこの坂の名前には諸説があるようですが、清水寺にある子安観音に安産祈願で訪れることから「産寧坂」と呼ばれるようになったという説が有力。
まだ観光客はチラホラで(Exifデータには8:58と記録されていました)、石段下にきた外人さんがカメラを構えていたので、建物の陰に隠れて、風情のあるカットを撮らせてあげました(先方もCanon派でしたから…



雨戸をあけて 開店の準備  

産寧坂から緩い下りの石畳の道が続きます。



石畳の道の先には 八坂の塔(正しい名前は 霊応山 法観禅寺)


「奥丹」さんのあたりまで戻って、高台寺の方に下る坂道が二寧坂

振り返って 「二寧坂」も一枚


映画の撮影などでもおなじみの「石塀小路」も含めた一帯は、「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。

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久しぶりの、、、 「桂花ラーメン」

今日の東京は朝のうちは日差しがありましたが、どんよりとした雲に覆われた時間が多く、気温も12~3℃と肌寒い一日
池袋のハンズまで出かけ 用事を済ませたら ちょうど時分どき。 チョッと雨もパラついてきたのでハンズの近くにある「桂花」でランチにしました。

いただいたのは 昭和30年創業の老舗の味、「桂花ラーメン」

豚骨鶏ガラスープに茶色い馬油(マーユ)

麺は中太・固めのストレート麺

厨房のある1階から ダムウェータで運ばれたせいか、以前食べた時よりチョッと麺が柔らかくなったような気がしましたが、スープは昭和の時代に新宿末広町に東京ではじめて本格的な豚骨スープと馬油の独特の風味を持ち込んだ時と変わらない ニンニクの効いた独特の風味  美味しくいただきました

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「甲子」で精進落し

今朝の東京は晴れ
北国の人には笑われるかもしれませんが、立冬を過ぎ、朝方はだいぶ冷え込むようになってきました。 今朝の最低気温は9.2℃。 布団から出た足が冷えて 目が覚めました。

さて昨日、江古田で墓参りのあと、仲間と別れてから「甲子」で精進落し。

いつものとおり、BGMのない時計のコチコチと時を刻む音が聞こえるような店内で、一人で『献杯』


突出しは 出汁昆布と椎茸、お茶うけに落雁がついてきます。

石臼挽きの手打ち蕎麦。 やや広めの切り方もいつもどおり。

やや辛口・濃いめの蕎麦つゆで 啜りこむと 蕎麦のいい香り

今回 お酒は常温でいただきましたが、新蕎麦の美味しいこれからの時季には 温燗もいいですね
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江古田パーラー

今日の東京は晴れ!
朝から気持ちの良い青空が広がっています。

午後から早逝した職場同期の墓参りで 江古田に来ました。
江古田と言えば、最近何回か行った「まちのパーラー」の本家にあたる「江古田パーラー」があります。
待ち合わせまで ちょっと時間があったので、「江古田パーラー」でランチ♪

前に一度 前を通ったことはありましたが、結構混んでいた記憶があるだけで、実際に入るのは初めて。

ドアも床も年季の入った木造♪
ちょうど席が空いたところだったので、ほとんど待たずにカウンター(カウンター4席に2人掛けのテーブル1卓の狭い店内です)につけました。


いただいたのは、ほうれん草とリコッタチーズのキッシュ。
グリーンサラダと3種類のパンに飲み物が付いてきます。

チョッピリ塩味の感じられるキッシュをいただいて、友人たちとの待ち合わせです。

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「ひつじドーナツ」の 朝ご飯

今日は立冬。 「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」とされ、今日から春の節分までが暦の上では「冬」となります。
今日の東京は朝から昼過ぎまで小雨模様。夕方になって気温が上がってきましたが、日中は12~3℃と肌寒い一日でした。

写真は28日の朝、宿の窓から眺めた比叡山

画面を拡大すると、平安神宮の大鳥居や 奥に「くろ谷さん」と呼ばれる金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)の伽藍が見えます。

その日の朝ご飯は、前日買い求めた「ひつじドーナツ」



別添えの きび糖をビニール袋に入れてシャカシャカ振って 全体にまぶしていただきます。
私のイチ押しは クリーム・チーズが入ったこちら

軽い酸味のチーズを ふうわりと包む 優しい生地。。。。 美味しくいただきました
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西陣で、、、蕎麦三昧

今日の東京は朝のうち雲が広がるときもありましたが、ほぼ一日晴れのいい天気
気温も20℃くらいで 何をするにも(仕事は別にして)快適な一日でした

写真は先月27日の夕ご飯。西陣の「にこら」さんの「おまかせ蕎麦コース」

コースに合わせていただいたワインは「Remoissenet de Posanges Bourgogne(ブルゴーニュ ルモワスネ ポサンジェ) 1997」


やや軽めの赤ですが、フルーティーなワインです

前菜の格で供されたのが、『そば寿司』

手前左から、そば寿司 京鴨ロース煮 〆鯖カルパッチョに柿と自家製鴨の生ハムの白和え。
どれもみな美味しいのですが、中でもしっとりとした食感の蕎麦寿司に 秋も深まり脂ののってきた鯖が美味しい


次のお皿は『松茸のそばの実リゾット』

 
リゾットの上には「自家製からすみ」

からすみをほぐながら リゾットにスプーンを入れると 松茸がギッシリ!
 フワ~~~~っと松茸の香りが立ち上ってきて、からすみの塩辛さと香りが鼻腔を刺激します

リゾットのサイドに添えられているのは、『栗と京赤地鶏のうま煮』

ホックリとした栗が秋を感じさせてくれます

「メイン」格のお料理は『黒豚の蕎麦饅頭』
つけ合わせは「石川小芋と新銀杏」 大徳寺納豆と山葵の添えられたたまり醤油でいただきます。

お饅頭の中は こんな感じ

黒豚餡は中華風の味付けですが、蕎麦粉仕立ての皮がもっちりとしてこれまた美味
カラッと揚がった蓮根に銀杏もいいアクセントになっています。

締めはいつもの「ざるそば」。いつもながらの『自家製粉 石臼粗挽き 手打十割蕎麦』

新蕎麦の季節ですね~


デザートにいただいたのが、『仁挽き 杏仁豆腐(そば蜜シロップ)』

「甘いものは別腹」といいますが、こちらの杏仁はまた格別。
スルッとお腹に収まりましたぁ
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板わさ 他 @「かね井」

さて、上賀茂神社で「洛北フレンチ」や「じゃが明太」(個人的にはこっちの方が美味しかった)、カントリーJamの燻製などを買ったあとは、市バスに乗って鞍馬口へ。
普段ならバス停から「かね井」さんまでの道のりはどうってことはないのですが、先日 肩の故障があっただけに、再開できたかどうかが気がかりで、いつもよりちょっぴり遠く感じました。

藤の森町の町家に着いて ホッとひと息  『準備中』の看板+先客はゼロ
すぐ後に来た地元のおっちゃんに「島原大門のうすばね」という、地元以外にはほとんど出回らない「京おかき」の話し等を聞いているうち 11時半を少し回った頃に開店。
靴を脱ぎながら大将の顔を見て 肩の故障も全快した様子にまずは一安心

日曜日は玉子焼きはやってないので、板わさで一杯

焼き目の入った きめ細かな蒲鉾に ちょっぴり山葵をすりおろしていただきます。

そば味噌などもいただきながら、締めにお願いしたのが「かけそば」
いつもは冬場でも冷たいお蕎麦をお願いすることが多いのですが、この日はどういう訳か温かい かつシンプルな「かけ」

先日 蕎麦職人を描いた漫画に「葱」をテーマにしたのがありましたが、東京をはじめ関東では白いところが多い「根深」が一般的で、中でも千住市場を中心に扱われる『千住ネギ』が珍重されるとありました。
関西では、「九条ネギ」に代表される「青ネギ」が一般的で、「うどん」には青ネギが使われているのを目にすることが多いのですが、私が行くお蕎麦屋さんでは、どこでも白ネギが使われています。 (もちろん「九条ネギ」…と謳っているタネものは別ですが

こちらの葱も芯を抜いた上に 丁寧にさらしてあって 作り手の気持ちが伝わってくるような「仕事」でした。


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上賀茂神社で、、、『洛北フレンチ』

今朝の東京は気持ちの良い快晴
ここ数日、愚図ついた天気が続いていただけに、陽射しがありがたく思えます。

正倉院展から1週間以上経ってしまいましたが、まだ日記に書いていないことが山積、、、
さて、こちらは先月27日に行った上賀茂神社。 お日柄が良かったのか、神前での挙式が目白押しでした。


上賀茂神社の依代(よりしろ)は一対の立て砂

毎月第4日曜に行われる「手作り市」で凄い行列があったので チョッとのぞいてみたら、美味しそうなパンがビッシリ
叡電の岩倉から2キロ近く入った山の中のパン屋さん、「BRUGGE洛北 (ブルージュ ラクホク)」の移動販売です。







こちらが一番人気の「洛北フレンチ」

手作り市を一回りして二の鳥居に戻ってきたころ、神馬「神山号」が厩舎で「お供え」のニンジンを食べさせてもらっていました



こちら は神馬をかたどった「お馬みくじ」 来年の年賀状にいいかも

境内を一巡りして時計を見ると11時。 前回(8月)に上洛したときには 肩を痛めてお蕎麦が打てなかった「かね井」さんを目指してバスに乗りました
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零余子飯(むかごめし)

今朝の東京は小雨が降っています。 昨夜、仙台では冷たい雨の中、楽天が日本シリーズで初優勝。 ネットの「楽天」のサイトも繋がりにくくなっていました。

さて、先日の『野菜ボックス』に 普段はお目にかかることが少ない「むかご」が入っていました
漢字で書くと「零余子」、チョッと読めませんね  
食用にされる「むかご」は、山芋の茎が肥大化して形成された肉芽と呼ばれるものですが、軽く火を通した ホックリとした食感は秋を感じさせてくれます。

そんな訳で、もち米で 炊きおこわにしてみました


糯米ですので、水加減は控えめ。 出汁昆布とお酒を足して炊き上げます


むかご飯だけでは チョッと多かったので、昨夜のお酒のアテにしたのがこちら


3分ほど 固めに塩茹でにしたむかごを胡麻油で軽く炒め、塩をパラリ。
秋の夜長のお酒のアテに最高でした
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ラディッシュの葉っぱで、、、「菜飯」

今日 「文化の日」はハッピーマンデーが施行される前の「体育の日」(64年の東京オリンピックの開会日)と並んで晴れの『特異日』とされてきましたが、今朝の東京は薄曇り
こちらが今日の朝ご飯

昨日の『野菜ボックス』に入っていた「ラディッシュ」の葉っぱを塩茹でにして、白ご飯に混ぜ込んだ『菜飯』
ちょっぴりほろ苦い畑の味です。
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