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生湯葉に 天たね、、、@池之端藪蕎麦

洛中洛外図や法隆寺の金銅仏を眺め 文化の香り高い上野の山から、ぐっと砕けた下町ムード一杯の池之端に下りてきました。
足を向けたのは「池之端藪蕎麦」。  午後4時の蕎麦屋酒です。

菊正宗の温燗と一緒にいただいたのが、「生湯葉のお造り」   京都の老舗「ゆば長」の「つまみ湯葉」を 山葵ともり汁でいただきます。




「藪」といえば やっぱり食べたいのが サクサクの衣が美しい 「天たね」



箸で崩すのがもったいない・・・

締めは チョッと迷って この日は かけそば

お蕎麦のためにとっておいた 小海老と サクサクの衣が お出汁に交じると渾然一体としていい香り

最後は蕎麦湯で割って 美味しくいただきました
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「東博」で足を延ばして、、、

今日の東京は曇り空  気温は15℃位になっているようですが、朝から日差しは全くなく肌寒さを感じます。

先日(22日)東博で「洛中洛外図」から 法隆寺宝物館に足を延ばしてみました。
「宝物館」には、1878年(明治11年)に法隆寺から皇室に献納され、戦後国に移管された金銅仏や幡など300件あまりが収蔵・展示されています。



無数の金銅仏が 空中に浮いているような不思議な展示です。  




中でもそのフォルムに惹かれたのが「摩耶夫人」

「摩耶夫人(まやぶにん)」は釈迦の母ですが、故郷へ帰る途中に侍者とともに立ち寄ったルンビニー園で、花咲く無憂樹の枝を手折ろうとした。まさにその時、夫人の右腋下から釈迦が誕生する、その場面を表した、めずらしい群像です。

「法隆寺館」を出た左手の丸いドームは「表慶館」。

1900年(明治33年)に当時の皇太子(のちの大正天皇)成婚記念に企画された 日本で初めての本格的な美術館。
設計は、ジョサイア・コンドルの弟子で、東宮御所(現在の迎賓館)なども手がけた宮廷建築家の片山東熊です。



 
ドームを見上げていたらそろそろ夕暮れ時。 お腹も空いてきたので、池之端へ下って行きました。

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