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「自衛隊音楽まつり」に行ってきました

今日の東京は午後 小雨が降りましたが夕方には上がって、会社の窓から綺麗な夕焼けが見えました。

会社の同僚から「自衛隊音楽まつり」のチケットをいただいたので、友人を誘って武道館に行ってみました。
お目当ては、いま話題の「海自の歌姫」=三宅由佳莉さん

数週間前 偶然TVで見たのを会社で話したら、たまたま『プラチナ・チケット』が舞い込んだ次第で、最初は彼女の所属する海上自衛隊東京音楽隊の催しと思ってたら、防衛省が企画する陸海空の3自衛隊の音楽隊のほか、在日米軍やタイ国軍の音楽隊に加え 全国各地の「駐屯地太鼓」も参加する大規模なイベントでした。

そうは言っても、見せ場は海自の出番の中での三宅さんのソロ
超多忙なはずの安倍首相も「8時7分、東京・北の丸公園の日本武道館。自衛隊音楽まつりに出席…」(朝日新聞首相動静―から)
澄んだソプラノは 一頭抜きん出ていて、夭逝した本田美奈子を彷彿とさせます。

自衛隊というと かつては「警察予備隊」としての創設以来「憲法違反の日陰者」の扱いでしたが、最近は阪神・淡路や東日本大震災などの災害派遣活動がクローズアップされてきています。 音楽隊も、避難所などの慰問演奏だけでなく災害派遣として、がれき撤去や給水などの生活支援を中心とした復旧支援活動にも従事してきたそうです。

ただ そうは言っても国際的にはれっきとした『軍隊』。
集団的自衛権の行使に積極的な安倍内閣ですが、自衛隊の活躍の場は災害派遣や音楽祭などの文化的活動に留めて欲しいものです。
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